1月20日にアップした峠コレクションの、地名の読みでマタマタうっとおしい地名が出てきました。
兵庫県加西市(かさいし)にある「芥田川」です。ふつうなら「あくたがわ」で決まりですよね。ところが2.5万図の「上芥田」には「げ」とルビが振ってありました。なんだよ「げ」って!
峠の麓地名を正確につかむために地名の読みを郵便番号サイトから調べますと、確かに「上芥田町かみげたちょう」になってます。
上芥田町集落↓
だとすると「芥」を「あくた」ではなく「げ」とか「け」と読むわけですね。「芥子=けし」の読み方ですね。難しい。
ではその「け」とはなんぞや?
ちなみに「あくた」とは「あくつ」「あくと」と同じく、川沿いの低湿地のことです。そこで『芥』地名を検索すると『芥』地名を列挙したサイトがありました。問題の兵庫県加西市下芥田町(しもげたちょう)上芥田町(かみげたちょう)芥田川(げたがわ)も入っています。しかし、意味までは言及してません。
そこで漢字の『芥』を検索してみました。
1..からしな。アブラナ科の植物。からしは、からしなの実を粉にした香辛料。
2..あくた。小さなごみ。ちり。
3.小さいもの。とるにたりないもの。つまらぬもの。
とあります。
土地に関するものは出てきません。やはり漢字の意味から土地のネーミングを考えるのは間違っています。そこで前からアピールしている発音から考えてみます。
「げた」や「けた」を地名語源辞典で調べてみました。
「けた=気多、気田」とは山の峰、中腹以上、海中のガケのフチ、陸に近い海面、波打ちぎわなどの意味。例としては浜松市気田(けた)があります。南アルプス南端で天竜川の支流・気田川が流れ、日本最初のパルプ工場が作られた地だそうです(地図)。
また気多大社(けたたいしゃ)は能登国の一宮、気田神社(けたじんじゃ)は越中国の一宮だそうです。
ということで、「げた」や「けた」地名は山の峰、中腹以上、海中のガケのフチ、陸に近い海面、波打ちぎわなどが近くにある場所のようです。その「げた」「けた」に発音が似ている漢字の「芥田」「気多」「気田」を当てた地名と思われます。
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兵庫県加西市(かさいし)にある「芥田川」です。ふつうなら「あくたがわ」で決まりですよね。ところが2.5万図の「上芥田」には「げ」とルビが振ってありました。なんだよ「げ」って!
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だとすると「芥」を「あくた」ではなく「げ」とか「け」と読むわけですね。「芥子=けし」の読み方ですね。難しい。
ではその「け」とはなんぞや?
ちなみに「あくた」とは「あくつ」「あくと」と同じく、川沿いの低湿地のことです。そこで『芥』地名を検索すると『芥』地名を列挙したサイトがありました。問題の兵庫県加西市下芥田町(しもげたちょう)上芥田町(かみげたちょう)芥田川(げたがわ)も入っています。しかし、意味までは言及してません。
そこで漢字の『芥』を検索してみました。
1..からしな。アブラナ科の植物。からしは、からしなの実を粉にした香辛料。
2..あくた。小さなごみ。ちり。
3.小さいもの。とるにたりないもの。つまらぬもの。
とあります。
土地に関するものは出てきません。やはり漢字の意味から土地のネーミングを考えるのは間違っています。そこで前からアピールしている発音から考えてみます。
「げた」や「けた」を地名語源辞典で調べてみました。
「けた=気多、気田」とは山の峰、中腹以上、海中のガケのフチ、陸に近い海面、波打ちぎわなどの意味。例としては浜松市気田(けた)があります。南アルプス南端で天竜川の支流・気田川が流れ、日本最初のパルプ工場が作られた地だそうです(地図)。
また気多大社(けたたいしゃ)は能登国の一宮、気田神社(けたじんじゃ)は越中国の一宮だそうです。
ということで、「げた」や「けた」地名は山の峰、中腹以上、海中のガケのフチ、陸に近い海面、波打ちぎわなどが近くにある場所のようです。その「げた」「けた」に発音が似ている漢字の「芥田」「気多」「気田」を当てた地名と思われます。
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周辺部にもよく出かけ、加西市は見るべき
ところもあり、県立フラワーセンターとか、
一乗寺もよかったです。
気と言いますと、
気田大社より三重県の多気町を思い出します。
これら 「気」を使ったお宮が、北陸各クニの
「一宮」。
なんかありそうでコワイ!
「芥田」地区、そんなに山の中腹以上とかではない・・。
もっと別の言葉から変遷して行って たどり着いたのでは?
それにしても、こうやって推理するのって 面白いですよね~
現地にはなにもありません。私が単に地名に食いついているだけです。
それでもNHKで「おなまえ」が人気レギュラー番組になるくらいですから
面白いテーマだと思います。
おなまえ的には「気」の字地名も珍しいですが、
当て字と考えれば三重県の「多気町=たきちょう」は
大河ドラマ「おんな城主直虎」に出てきた「気賀=きが」と
同じく素直に読めば良いところなので不思議はありません。
「けひ」と読むところまで一致しているので
わかってはいましたが、確かにブキミですね。
同じ越の国でも越後は弥彦神社ですし、若狭は若狭彦神社。
わかりません。
「けた」「げた」という発音に当てられそうな他の漢字を
考えてみますと井桁とか下駄とか段々になっているような
地形を意味するように思います。