朝散歩のコースにあるお宅の家の前にチョー多数の連結ポットが置かれていた(8月15日の画像)。
以前、小カブを作るときに買った連結ポットの数をもの凄く多くしたものだ。
それぞれの穴の中は細かい小石のようなもので埋め尽くされている。この光景を見たとき私はネットのお友達とまぢふさんのご趣味・山野草の栽培かと思った。種蒔きの場所としてこういう河原のような環境が良いように思ったので・・・
それが10日ほど経った8月24日には下の画像のように一斉に双葉が出ていた。
これは何なんだろう?単純な双葉だしぃ・・・
ということで、刺してあった札に初めて注目した。
タイニーシュシュ?・・・小さいシュシュ?AKBの歌?・・・検索してみると、白菜 (゚o゚) だと。
ビックリこいてさらに調べる。
金系201? これまた中国にいるキンケイの一種かしら?・・・なんとキャベツ (゚o゚)
シャスター? これはブロッコリーとのこと。
他の札は見ればわかる。
サニーはサニーレタスだし、ロメインはロメインレタス。パセリなんかそのものズバリ。
なんにしても野菜の育苗ポットだった。しかし、凄い数やわ。8x16=128穴。この手のものを専門用語ではセルトレイと言うそうだ。そのセルトレイに自動で種蒔きする機械や大きくなったやつを畑に移植する機械もあるらしい。世の中には便利なものがあるんだなあ。一つ賢くなったわ。
あと、ちょっと嬉しかったのは下の画像のマリーゴールドと横にあったポット苗。
マリーゴールドは根に線虫の防除効果があるコンパニオンプランツ。
私は育てたことはない(女房がプランターに植えてた)が、あいみょんの名曲にもなった有名な花だ。
そして横のポットに植わっていたのはウリ科と思われる双葉と小ネギを混植したもの。
ネギは最強のコンパニオンプランツで根がからまるように植えると良いと、色々な本にも書いてある。
今季はトマトとキュウリの植え付けに小ネギを混植したから、画像から気持ちがよくわかるよ v(^^)
PS.
今朝の散歩のとき、このお家の玄関から猫が顔を出していた。そっと覗くと、ここの家人が何か作業をされていた。これは聞くしかない。
「ちょっとお聞きします。玄関先に置かれているトレイですけど、入れられた白い小粒のものは何でしょうか?」
「これは冬物野菜用に光が届いて芽出しを促進させるために入れてます。『パーライト』です。夏物のときは土だけにしてます。」とのこと。
パーライトは土壌改良剤とは知っていた。でも光がどうとかは・・・このなかで好光性なのはパセリくらい。ほかのものは・・・ということで好光性種子を調べてみるとアブラナ科(キャベツ・ブロッコリー)・キク科(レタス)・シソ科・セリ科(セロリ・ニンジン)ということでおっしゃられたとおりだった。
ちなみにパーライトは『通気性』を良くするものだが、特に白色のパーライトは『通気性・保水性』を良くすると書いてあった。だから暑さ対策としてもベストだと思った。
ちょっと前の記事に失礼いたします。
多数の連結トレイに刺してある名札、「タイニーシュシュ」は分からず。双葉の形からダイコンかと思いましたが ブッブ~。
「金系201」、まさに農産物の品種名みたいですがワカラズ。
「シャスター」 で思い起こされるのは 「シャスター・デージー」という花。 でもブッブ~!
「ロメイン」でレタスと判るオヤジどのはスバラシイッ! 私には何も浮かばず・・・。
コンパニオンプランツ、種まきの時から一緒に育てるとは知りませんでした。
さらに、「ネギ」にそんな力があるとは!
パーライトは私も土壌改良剤として使ったことありますが、好光性タネへの対策に使うなんて、思いついた人は天才です。
知らないコトだらけでしたが、いちばん驚いたのは
「レタスはキク科」だったというコト!!
てっきり 「キャベツと同じ仲間」だと思ってました。
やはりパーライトは使ったことがあるのですね。想像通りで嬉しいです。
色んな札の品種、基本的に知らないものが多かったですから、門外漢が知らないのは当然かと思います。
コンパニオンプランツのネギ。経験上ウリ科の発芽はすぐなのに
ネギはこの大きさになるのに1ヶ月くらいかかると思います。
ですから、ネギを植えたポットにキュウリを種蒔きしたと思っています。
「レタスはキク科」
サニーレタスを放置して何度も花を咲かせてしまってます。
アブラナ科とは明らかに違う花です。
過去記事ではキクの花みたいと表現してます。
https://blog.goo.ne.jp/tougeoyaji/e/e8aaac91800416fa809e9721a00849d3
野菜も知らないコトだらけですね。