ヒューズが飛んだ。
電気回路に過大電流が流れたとき、自ら溶断して回路を遮断して、機器を保護する部品であるヒューズは最近では、車の部品でお目にかかる程度である。一般家庭でその役目をするのはブレーカーで、仮に過大電流が流れてもブレーカーのスイッチがOFFになるだけ。復旧するにはスイッチをONにするだけ。何にも難しくない。しかし古い建物ではヒューズが使ってあるところもあるのでビックリしたという体験である。
キャンピングカーはふだん乗らないことが多いので、メインバッテリーやサブバッテリーが劣化しやすい。そのため週一ペースで外部電源(家庭)にて充電をかけている。その際、草刈り機などに付いてきた10m延長コードを使っているが、草刈りや伐採あるあるで延長コードを切断してしまう。そのままでは使えなくなるので切断箇所の被覆コードを剥いてそれぞれの銅線同士をつなぎビニールテープで絶縁して修復する。でも使っているうちに経年劣化する。4月27日には接続箇所が二つ折れしていたので無造作に手に取ったところ『ビリッ』と来た。少し指先が痛い。
皮膚に少し穴が開いているみたい。こりゃ感電だな。
しかし問題はその延長コードに電気機器をつないでみても「ウンともスンとも」言わないこと。
接続部分が切れてるだけなのか元の部分からなのか確かめるために電源を取った建物の電灯などのスイッチを入れても点灯しない。これは指の穴の症状といいショートしたに違いない。建物のブレーカーを調べてみてもスイッチは全てONになっている。で、その電源部分についている白い箱を開けてみた。
片方はつながってるけど、片方は確かに切れてるわ。これがヒューズだ。チョー久しぶりに見た。そのとき表現としては『ヒューズが飛んだ』と私は言ったが、実際には『ヒューズが切れた』と言うのが正確な表現だとわかった。
しかしこうなった以上ヒューズを調達するしかない。ヒューズなんて些末な部品、2個とか4個でも送料の方が高くつく。たまたまアマゾンプライムのお試し期間中だったので大手を振って123円のヒューズをポチッとできたから良かった。
10mの延長コードはいつものように被覆コードを剥いてそれぞれ結んだ後、ハンダ付け。その上から別々にビニールテープで覆い、さらに2本をビニールテープでくるんで強力な接続にしておいた。
そして新しいヒューズが届いたので、切れたヒューズのネジを外し、そのままでは長すぎる新品ヒューズを少し曲げて何とかネジ止め。蓋をしめてブレーカーのスイッチON。建物の電気がつつがなく点灯\(^o^)/
延長コードもきちんと機能し、キャンピングカーへの充電もちゃんとできるようになった。
こんな顛末だったのだが、アクシデント画像を見ると『ヒューズが飛ぶ』より『ヒューズが切れる』の方が的を射た表現だなと思った。
とは思えませんので、ビリッとした瞬間、コード内でショートしたんでしょうね。
いずれにせよ私は想像しただけでゾゾゾ~っとします。
感電、大ッ嫌いです。オソガイです!
以前勤めてた会社で
「何度ヒューズを取り替えてもすぐ飛んでしまう。
針金をくれ」と言ってきたブラジル人。
飛ぶからにはワケがある。
それを直さず針金とは・・。
おそがい・・・。
おやじどのの指、コゲて穴開いただけで済んで
良かったです!
見るだけでも怖い写真です。
感電したら即死とおもっていますので、
こんな怪我だけですむのは奇跡と思いました。
ヒューズがが飛ぶほどの大電流となると
200v × 30A=6000wですから確かに大電流。
で指先がビリッだけで済んだのですから
『コード内のショート』の余波だったのでしょう。
車のバッテリーなどはビニール手袋をはめて触りますから今回は油断ですね。
おそがいです。
岐阜弁かと思ったら愛知県の代表的な方言らしいです。
驚かせて申し訳ないです。
一般的な感電は「電気の通り道ができた時」
つまり人体を流れたら危ないのですが、一部が
流れたのでしょう。
それと上述の式はヒューズのもので
延長コードでは100v × 30A=3000wになります。
それでもドライヤー2.5個分になりますから
スゴイです。
コワイですね。
電気は見えないですからね。
横峠、空堀道みたいで萌えました。
確かに関電!コワイです。原発動かしてるし。
横峠の切通し、空堀に見えましたか(^^;
落ち葉散り敷きの空気感は確かに萌えますね。