昨日の大雨。岐阜県でも線状降水帯が発生するとか、大雨(高山市、下呂市、郡上市、関市、大垣市)で各所に避難指示(下呂市、郡上市、大垣市)が出たりした。私んちでも暴風雨が吹き荒れ、今日訪ねた娘んちでも庭に植えていたトマトが何本か折れたそうだ。
そんな強風雨の翌朝、いつもの散歩コースを歩いてみた。長良川がどのくらい増水したかを確認したかったからだ。
河原がかなり見えないくらい増水していた。右岸側の長良川プロムナードでは鵜匠さんが係留した鵜舟の世話(水位に応じて係留する位置・高さを調整)をされていた。
しかし気になったのはプロムナードに下りてくる坂道にある残骸(黄色枠)だ。あの高さまで増水し、道が水に浸かったのではないか。
そう思って眺めてみると、道路に土がかぶっている。またその土をホースの水で除去している人もいる。そこで勇気を奮って聞いてみた。
「ひょっとして道が水に浸かったのですか?」
「浸かった。浸かった。(階下の)駐車場の際まで水が来たので車を出そうかと思っていたら、何とかそこまでで済んだ。水防団の人が来て、打ち上げられた魚を川にホイホイと戻していたよ。水位は19mまで来てたそうだ。5月からこんなに増水したのは初めてや。先が思いやられるわ。」
笑いながら答えてくれた。
ちなみに水位計は長良橋の少し上にあり、写真のような状態である。過去にはこんなときやこんなときがあったので、興味がおありの方は是非どうぞ。
木曽川は近いですが、何の変化もない散歩コースです。
夫はここを散歩していたのですが、続かなかったです。
海抜がもともと低いため浸水するのでしょうか。
伊勢湾台風の時、長良橋まで浸水して、
バスが長く不通であったと聞いています。
私が高3の時ですから、岐阜大に入った時先輩に
聞きました。
この辺りの長良川の海抜(標高)は14.4mです。
長良川プロムナードが19mを少し下回りますから
水が漬くのです。
(以上は『長良西の高低差』
https://blog.goo.ne.jp/tougeoyaji/e/8159f0e8326081262dbd3fe0f3b7130c
を見ていただくとわかりやすいです。)
伊勢湾台風の時は堤防を越水していましたし、
木曽川までの間にある岩戸川、荒田川なども氾濫
したでしょうからバスが不通になったのでしょう。
木曽川にも『トンボ天国』やサイクリングロードなど
https://www.cbr.mlit.go.jp/kisojyo/cyclingmap/assets/img/map/right_04.pdf?v3
見どころが結構あるんじゃないですか。