KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

パラリンピックとオリンピック

2008年09月05日 | 世の中あれこれ
政府は9月3日、北京パラリンピックから、オリンピックに準じて
メダリストに対する報奨金制度を創設することをようやく決めた。
金メダル100万円、銀メダル70万円、銅メダル50万円。
(オリンピックのメダリストには、金300万円、銀200万円、銅100万円)

なぜ、オリンピックと報償金額が違うのでしょう。
管轄が文部科学省と厚生労働省と違うから?
歴史が違うから?
国民の関心が違うから?

正直、斯く言う私もパラリンピックにはあまり関心がなかった。
先日、偶然テレビで元バイカーの野村選手が水泳競技に
参戦するニュースを観て以来、気にするようになりました(・_・;)
2008年8月27日の記事

パラリンピックの選手たちの経済的な負担は大きく、
その前にハンディキャップを持ってスポーツを楽しむための
物理的、経済的な条件が厳しいので競技人口も少ないのでしょう。

パラリンピックの選手団のユニフォームも自腹と聞いています。
どうして、その程度の援助を国は出来ないのでしょうか?

以下の調査結果も目にしました。
ささやかな心の応援を今後も続けたいと思います。


■日本パラリンピアンズ協会「北京パラリンピック代表選手アンケート」
調査時期:6月上旬から下旬
対象者 :北京パラリンピック代表選手や2010年のバンクーバー冬季
     パラリンピック強化指定選手約200人にアンケート、152人から回答
結果概要:・オリンピック選手との違いを感じる点(複数回答)
      「競技団体の組織力や経済力」57・2%
      「スポンサー」54・6%
      「練習環境」40・1%
      「一般の人の関心」35・5%など。
     ・苦労する点(複数回答)
      「費用が掛かる」82・9%と圧倒的
      「練習場所がない」が42・8
      「練習場所に通うのが大変」35・5%など。
     ・費用を自己負担する項目(複数回答)
      「遠征費」81・6%
      「合宿費」76・3%
      「競技用車いすや義足」34・2%など。
詳細  :日本パラリンピアンズ協会 - 「パラリンピック選手の競技意識調査」

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