KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

汚染米の焼酎

2008年09月12日 | 世の中あれこれ
先日、某スーパーで購入した「芋焼酎 かのか黒麹仕込み」
該当ロット番号:番号の上2桁が「12」~「18」(3桁目は「H」)
に、殺虫剤成分のアセタミプリドが検出されたベトナム産のうるち米を
原料に使っていたとの新聞記事を見ました。
*ロット番号は「14H」でビンゴ。。。

記事内容を最初は良く見なかったので、地上最強の天然発ガン物質
アフラトキシンB1(カビ毒)に汚染されてないかと心配になりました。

製造販売しているアサヒビールでは、以下のように公表しています。
■画像クリックで、アサヒビールの社告にジャンプします。

アサヒビールのホームページトップの一部


アサヒビールの芋焼酎の原酒は西酒造(宝山で有名)が製造しており、
西酒造側からは発ガン性の高いカビの「アフラトキシンB1」や、
毒性の強い農薬「メタミドホス」が検出されたと発表しており、
一方で、アサヒビールの社告では具体的な汚染物質に関する記述が最初ありませんでした。


アサヒビールのお客さま相談室に電話しました。
大変な着信状況なのでしょう。。。。
最初は、「ツーツーツー」と話中が続きましたが、
11回目でようやく話中でなく、呼び出し音が鳴ってから
しばらく経って男性のオペレーターさんが出てきました。

西酒造からの報告で、アサヒビールへ納入した原酒の米は、
アセタミプリドが検出されたベトナム産のうるち米で、
アフラトキシンB1(カビ毒)に汚染されたものではないとのこと。
また、九州農政局の検査結果でも汚染物質は限定されていたようです。

混乱している状況下なので、同じ被害者の西酒造からの報告を
鵜呑みにすることなく、かつ、今や行政は信用できないので、
しっかり自社で追跡調査、成分分析を行って、
その結果をしっかり公表してくださいと要望しておきました。


他人事ではないので、オペレーターさんには
「大変な状況でしょうが、頑張ってください」と
激励の言葉をおかけした。

アサヒビールのホームページ社告では、その後以下のページを追加し、
事実の公表に努めており、その迅速さと誠実さは評価できると思います。
そして、社告のページも随時改良し、ユーザーの声を反映していると思います。
<自主回収商品の安全性について>


*開封して一部飲んでしまった対象の焼酎でも、
 着払いで宅配便で送れば、1ヵ月後くらいに
 為替郵便で商品代金を返金してくれるようです。


アフラトキシンB1は、高い確率で少量でも肝臓がんになり、
一部の情報では、なぜか西日本方面の肝臓がんの発症率が高いとのこと。

[アフラトキシン] goo ウェブ検索結果

色々見てみましたが、以下のブログが科学的かな?
事故米のアフラトキシンによる肝癌のリスクを大雑把に計算してみた - NATROMの日記


ところで、農林水産省の対応には大いに疑問を感じます。
バイク仲間の先輩から教えていただきましたが、
カビ毒の調査について、この事件が公になった段階では、
「調査中止」だったのが、9月12日のあるタイミングで「平成20年度に実施中」
といつの間にか表現が変っています。
食品安全委員会:平成19年度における食品安全確保総合調査実施状況

マスコミは余り問題にしておりませんが、ネット上では話題が炎上ぎみになっています。
農水省が裏で動いて、その場しのぎでごまかしにかかっているのでしょう。
農水省もひどいですが、マスコミの対応はいったいどうなっているのでしょう??

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パラリンピック野村選手の活躍結果

2008年09月12日 | その他あれこれ
バイクで事故を起こしてしまい、身障者となった神戸の看護婦さんの
野村選手は良く頑張りました\^o^/
娘さんの頑張った姿を応援したお父さまが、ライダーとして
復活され、父娘二人揃ってツーリングに行かれることを願います。

過去の関連ブログ記事20080827


女子 100m バタフライ S8 決勝の結果(pdf)
・見事決勝に進出し8位

女子 100m 平泳ぎ SB8 決勝の結果(pdf)
・わずか0秒27の差で4位となり、銅メダル獲得ならず

女子 200m個人メドレー SM8 決勝の結果(pdf)
・残念ながら予選敗退。

予選、決勝含めて多数の試合にチャレンジされ、
見事2回決勝に進まれた野村選手、おめでとうございます。
(^o^)//"""パチパチパチ


残念ながら日本語のサイトでは、選手の試合結果を
忠実に記録として確認できるサイトは無く、
北京パラリンピック公式サイト(試合結果)でしか確認できない。


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ホンダが電動二輪車

2008年09月12日 | バイクあれこれ
9月11日の日経新聞トップにホンダの電動二輪車の記事が掲載された。
バイク関連の記事が1面トップになるのは本当に珍しい。

ヤマハは以前から電動スクーター「Passol-L」「EC-02」を販売していて、
2007年9月に販売中止を発表した。
それに、8月30日付けでフジサンケイビジネスアイがホンダの電動カブの
記事を発表している。
FujiSankei Business i.「電動カブ」実用化 ホンダが5年内


従って記事の内容自体は、新鮮味も驚きも無い内容なのだが、
何故、今更1面トップになったのだろう。???
裏で何かがあったのでしょう(^o^)


「ホンダが電動二輪車、2011年にも投入 環境車の市場開拓」
ホンダは電気のみで走る電動二輪車を開発し、2011年にも発売する。
排ガスを全く出さず、同じエネルギー費用であればガソリン車の
7倍以上の距離を走行できる。
日本郵政グループなどへの納入を目指すほか、一般ユーザー向けも開発し、
将来は海外販売も検討する。
ヤマハ発動機も10年以降に投入する計画。
ガソリン高や環境規制の強化で環境対応車の需要が拡大するなか、
大手2社は世界に先駆けて高性能の電動二輪車を商品化し、
国内外の新市場を開拓する。

ホンダとヤマハ発は排気量50ccの原付き二輪車と
同等の走行性能を持つ電動車を商品化する。
小型軽量の高性能リチウムイオン電池を採用し、
家庭用電源での1回の充電で30―100キロメートル強を
走れるようにする。
2008年9月11日(日経新聞からコピー)

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