先日、某スーパーで購入した「芋焼酎 かのか黒麹仕込み」
該当ロット番号:番号の上2桁が「12」~「18」(3桁目は「H」)
に、殺虫剤成分のアセタミプリドが検出されたベトナム産のうるち米を
原料に使っていたとの新聞記事を見ました。
*ロット番号は「14H」でビンゴ。。。
記事内容を最初は良く見なかったので、地上最強の天然発ガン物質
アフラトキシンB1(カビ毒)に汚染されてないかと心配になりました。
製造販売しているアサヒビールでは、以下のように公表しています。
■画像クリックで、アサヒビールの社告にジャンプします。
アサヒビールの芋焼酎の原酒は西酒造(宝山で有名)が製造しており、
西酒造側からは発ガン性の高いカビの「アフラトキシンB1」や、
毒性の強い農薬「メタミドホス」が検出されたと発表しており、
一方で、アサヒビールの社告では具体的な汚染物質に関する記述が最初ありませんでした。
アサヒビールのお客さま相談室に電話しました。
大変な着信状況なのでしょう。。。。
最初は、「ツーツーツー」と話中が続きましたが、
11回目でようやく話中でなく、呼び出し音が鳴ってから
しばらく経って男性のオペレーターさんが出てきました。
西酒造からの報告で、アサヒビールへ納入した原酒の米は、
アセタミプリドが検出されたベトナム産のうるち米で、
アフラトキシンB1(カビ毒)に汚染されたものではないとのこと。
また、九州農政局の検査結果でも汚染物質は限定されていたようです。
混乱している状況下なので、同じ被害者の西酒造からの報告を
鵜呑みにすることなく、かつ、今や行政は信用できないので、
しっかり自社で追跡調査、成分分析を行って、
その結果をしっかり公表してくださいと要望しておきました。
他人事ではないので、オペレーターさんには
「大変な状況でしょうが、頑張ってください」と
激励の言葉をおかけした。
アサヒビールのホームページ社告では、その後以下のページを追加し、
事実の公表に努めており、その迅速さと誠実さは評価できると思います。
そして、社告のページも随時改良し、ユーザーの声を反映していると思います。
<自主回収商品の安全性について>
*開封して一部飲んでしまった対象の焼酎でも、
着払いで宅配便で送れば、1ヵ月後くらいに
為替郵便で商品代金を返金してくれるようです。
アフラトキシンB1は、高い確率で少量でも肝臓がんになり、
一部の情報では、なぜか西日本方面の肝臓がんの発症率が高いとのこと。
[アフラトキシン] goo ウェブ検索結果
色々見てみましたが、以下のブログが科学的かな?
事故米のアフラトキシンによる肝癌のリスクを大雑把に計算してみた - NATROMの日記
ところで、農林水産省の対応には大いに疑問を感じます。
バイク仲間の先輩から教えていただきましたが、
カビ毒の調査について、この事件が公になった段階では、
「調査中止」だったのが、9月12日のあるタイミングで「平成20年度に実施中」
といつの間にか表現が変っています。
・食品安全委員会:平成19年度における食品安全確保総合調査実施状況
マスコミは余り問題にしておりませんが、ネット上では話題が炎上ぎみになっています。
農水省が裏で動いて、その場しのぎでごまかしにかかっているのでしょう。
農水省もひどいですが、マスコミの対応はいったいどうなっているのでしょう??
該当ロット番号:番号の上2桁が「12」~「18」(3桁目は「H」)
に、殺虫剤成分のアセタミプリドが検出されたベトナム産のうるち米を
原料に使っていたとの新聞記事を見ました。
*ロット番号は「14H」でビンゴ。。。
記事内容を最初は良く見なかったので、地上最強の天然発ガン物質
アフラトキシンB1(カビ毒)に汚染されてないかと心配になりました。
製造販売しているアサヒビールでは、以下のように公表しています。
■画像クリックで、アサヒビールの社告にジャンプします。
アサヒビールの芋焼酎の原酒は西酒造(宝山で有名)が製造しており、
西酒造側からは発ガン性の高いカビの「アフラトキシンB1」や、
毒性の強い農薬「メタミドホス」が検出されたと発表しており、
一方で、アサヒビールの社告では具体的な汚染物質に関する記述が最初ありませんでした。
アサヒビールのお客さま相談室に電話しました。
大変な着信状況なのでしょう。。。。
最初は、「ツーツーツー」と話中が続きましたが、
11回目でようやく話中でなく、呼び出し音が鳴ってから
しばらく経って男性のオペレーターさんが出てきました。
西酒造からの報告で、アサヒビールへ納入した原酒の米は、
アセタミプリドが検出されたベトナム産のうるち米で、
アフラトキシンB1(カビ毒)に汚染されたものではないとのこと。
また、九州農政局の検査結果でも汚染物質は限定されていたようです。
混乱している状況下なので、同じ被害者の西酒造からの報告を
鵜呑みにすることなく、かつ、今や行政は信用できないので、
しっかり自社で追跡調査、成分分析を行って、
その結果をしっかり公表してくださいと要望しておきました。
他人事ではないので、オペレーターさんには
「大変な状況でしょうが、頑張ってください」と
激励の言葉をおかけした。
アサヒビールのホームページ社告では、その後以下のページを追加し、
事実の公表に努めており、その迅速さと誠実さは評価できると思います。
そして、社告のページも随時改良し、ユーザーの声を反映していると思います。
<自主回収商品の安全性について>
*開封して一部飲んでしまった対象の焼酎でも、
着払いで宅配便で送れば、1ヵ月後くらいに
為替郵便で商品代金を返金してくれるようです。
アフラトキシンB1は、高い確率で少量でも肝臓がんになり、
一部の情報では、なぜか西日本方面の肝臓がんの発症率が高いとのこと。
[アフラトキシン] goo ウェブ検索結果
色々見てみましたが、以下のブログが科学的かな?
事故米のアフラトキシンによる肝癌のリスクを大雑把に計算してみた - NATROMの日記
ところで、農林水産省の対応には大いに疑問を感じます。
バイク仲間の先輩から教えていただきましたが、
カビ毒の調査について、この事件が公になった段階では、
「調査中止」だったのが、9月12日のあるタイミングで「平成20年度に実施中」
といつの間にか表現が変っています。
・食品安全委員会:平成19年度における食品安全確保総合調査実施状況
マスコミは余り問題にしておりませんが、ネット上では話題が炎上ぎみになっています。
農水省が裏で動いて、その場しのぎでごまかしにかかっているのでしょう。
農水省もひどいですが、マスコミの対応はいったいどうなっているのでしょう??