特定電子メール法

特定電子メール法が平成２０年１２月１日施行となった。
この改正で迷惑メールが減少するすることを願っているが、
果たしてどうだろうか？
今のことろ、以前より少々減ったかなぁ？？？


今回の改正の大きなポイントは、オプトアウト→オプトインへの変更。
これまでは、メールを送ることの許可を事前に送信先の相手から得ていなくても、
オプトアウト（メールを送らないように依頼すること）が可能であればOKだとされていた。
しかし、2008年12月1日以降は、メール送信の同意を事前に得ている人以外には
広告メールを送ることは認められない。


良心的な発信者は、法の改正前までに再度パーミッションを得るための
確認メールを送信してきているが、一番厄介なのは、
容赦なく迷惑メールを送りつけてくる輩対策だ。

プロバイダー側で迷惑メールを処理してくれているが、
それでもフィルターをすり抜けて送信されてくる。

特に、メーラーでメールを読むことが少なく、
ウェブメールで読むことが多いので、プロバイダーの
メールサーバで捌いてくれないと厄介である。

また、「広告」でなく、いわゆる「エッチ系」のメールは
どう判断されるのだろうか？？


■注意しなければならないのは、以下のポイント。
・受信拒否の連絡を読者から受けた場合は以後の送信をしてはならない。
・受信拒否の連絡先となる電子メールアドレス・URL等の表示の義務化。

安易に、受信拒否のメール送信やサイトにアクセスすると、
敵さんにスパイウェアーを埋め込まれたり更なる被害を受ける可能性があることだ。

違反メールを受け取ったら、以下に通報すれば対応してくれるようだが、
膨大な量に対して本当に対応できるのだろうか？
違反メールの情報提供｜迷惑メール相談センター｜

＊転送先アドレス ：　meiwaku@dekyo.or.jp
＊メールを添付して送信する場合は、　こちら
（送信先、件名、本文のリード部分自動挿入します。）



■リンク先のサイトが安全かどうかは、事前に以下のサイトで
　チェックすることが必要でしょう。
サイトの信用情報aguse.jpは、こちら

ちなみに、この命令に違反すると1年以下の懲役若しくは100万円以下、
法人の場合は罰金額を3,000万円以下に罰則も重くなった。