2009年4月に経済アナリストの森永卓郎氏が日経BP社のSAFETY JAPANの、
『複雑怪奇な平日の高速道路料金に隠された陰謀』というコラムで
指摘していたが、ETCを利用した複雑な割引制度は、国土交通省の
ETCの普及率を高めたい思惑と自民党の民主党に対抗する政局があるのだろう。
国土交通省は、国民からの税金や運転者からの通行料をトータルで考えて、
国内の最適陸上輸送のあり姿を考えて、立派な絵を描いてもらいたい。
表向き「景気対策の柱」として、3月28日から高速道路の上限1,000円策と
その他の割引策が2年間実施されるようになって、結局のところ
渋滞と排気ガスによるCO2をたくさん生み出しただけの気配である。
環境問題と景気対策のバランスを考えるなら、公共交通機関やフェリーへの
割引策の方がトータルでの効果を生み出すだろう。
高速道路会社とその他ファミリー企業群にメリットを与えただけなのではないだろうか?
民主党の主張する高速道路無料化に対抗する自民党の政局対策とETCを含む
道路関係での利権を大事にしたい官僚の思惑がぴたっと一致した感じだ。
平日の割引策は以下のような時間区分体系と走行100Km未満という制限が複雑に絡まっているが、
土日祝日になると更に大都市部では22時から6時までが5割引になったりと
訳が分からなくなってしまい、脳みその前頭前野が破壊されてきたオヤジには
事前に確認するのも面倒くさくなってしまう。。。。
0時~4時 5割引(深夜割引)
4時~6時 3割引(平日夜間割引)
6時~9時 5割引(通勤割引)
9時~17時 3割引(平日昼間割引)
17時~20時 5割引(通勤割引)
20時~24時 3割引(平日夜間割引)
一方で、以前から道路の有料と無料で不思議に思っているケースがある。
具体的には、兵庫県の神戸から龍野方面に行く場合の第2神明(有料)と
連続する加古川バイパス、姫路バイパス、太子バイパスのような無料道路、
東の方では、有料の東名阪と西名阪道路の間の無料の名阪国道。
上記2つの無料区間は信号も無く、自動車専用道路となっており、
気持ちよく走れる道なのだ。
全国にも同様の無料の立派な国道があると思う。
これって、地元の有力な政治家の政治力の成果なのだろうか?
ようするに、名阪国道や国道のバイパスがたくさんできれば
民主党の主張になるんだろうなぁ(^^ゞ)
『複雑怪奇な平日の高速道路料金に隠された陰謀』というコラムで
指摘していたが、ETCを利用した複雑な割引制度は、国土交通省の
ETCの普及率を高めたい思惑と自民党の民主党に対抗する政局があるのだろう。
国土交通省は、国民からの税金や運転者からの通行料をトータルで考えて、
国内の最適陸上輸送のあり姿を考えて、立派な絵を描いてもらいたい。
表向き「景気対策の柱」として、3月28日から高速道路の上限1,000円策と
その他の割引策が2年間実施されるようになって、結局のところ
渋滞と排気ガスによるCO2をたくさん生み出しただけの気配である。
環境問題と景気対策のバランスを考えるなら、公共交通機関やフェリーへの
割引策の方がトータルでの効果を生み出すだろう。
高速道路会社とその他ファミリー企業群にメリットを与えただけなのではないだろうか?
民主党の主張する高速道路無料化に対抗する自民党の政局対策とETCを含む
道路関係での利権を大事にしたい官僚の思惑がぴたっと一致した感じだ。
平日の割引策は以下のような時間区分体系と走行100Km未満という制限が複雑に絡まっているが、
土日祝日になると更に大都市部では22時から6時までが5割引になったりと
訳が分からなくなってしまい、脳みその前頭前野が破壊されてきたオヤジには
事前に確認するのも面倒くさくなってしまう。。。。
0時~4時 5割引(深夜割引)
4時~6時 3割引(平日夜間割引)
6時~9時 5割引(通勤割引)
9時~17時 3割引(平日昼間割引)
17時~20時 5割引(通勤割引)
20時~24時 3割引(平日夜間割引)
一方で、以前から道路の有料と無料で不思議に思っているケースがある。
具体的には、兵庫県の神戸から龍野方面に行く場合の第2神明(有料)と
連続する加古川バイパス、姫路バイパス、太子バイパスのような無料道路、
東の方では、有料の東名阪と西名阪道路の間の無料の名阪国道。
上記2つの無料区間は信号も無く、自動車専用道路となっており、
気持ちよく走れる道なのだ。
全国にも同様の無料の立派な国道があると思う。
これって、地元の有力な政治家の政治力の成果なのだろうか?
ようするに、名阪国道や国道のバイパスがたくさんできれば
民主党の主張になるんだろうなぁ(^^ゞ)