奈良市の猿沢池西側を南北に伸びる餅飯殿(もちいどの)商店街に
創業110年になるかまぼこ屋さん「魚万」があります。
今の世の中は、物流システムや冷蔵技術が発達しているのでどこでも蒲鉾屋は出来るでしょうが、
110年前の時によくぞ蒲鉾屋さんに踏み切ったものです。
そのチャレンジ精神に力強さを感じました。
材料を運ぶために暗峠を越えて運んだのかと聞くと、当時近鉄の汽車が開通しており、
汽車で運んだとのことでした。
元気なお店にうれしくなりました♪
■魚万のホームページ「会社概要」から抜粋
『魚万』は1901年の秋・9月に奈良・餅飯殿に開店いたしました。
本家の料亭から”かまぼこ”専門店としての思い切った開店でしたが、
初代・魚谷芳松が、海のない奈良の地で、”魚”の栄養分や持ち味を
大切にした商品を提供したいという熱い思いからだったと伝え聞きます。
”かまぼこ”が歴史的文献に登場するのは、平安時代の関白右大臣の
祝膳に出されたとの記録から。
その昔は、庶民の口には入らない高貴な食べ物であったのでしょう。
「魚万」が開店した明治時代では、手軽に”魚”本来の栄養がとれる”かまぼこ”は
庶民に定着したものの貴重な食べ物であったことでしょう。
この”魚”の命、恵みを形を変えて、今に活かしている”かまぼこづくり”、
”ものづくり”の姿勢と熱い思いは、百年を越えた今もしっかりと伝承されています。
■「魚万」もちいどの本店
奈良市餅飯殿町16
TEL:0742-22-3709
ホームページ:http://www.uoman.jp/
創業110年になるかまぼこ屋さん「魚万」があります。
今の世の中は、物流システムや冷蔵技術が発達しているのでどこでも蒲鉾屋は出来るでしょうが、
110年前の時によくぞ蒲鉾屋さんに踏み切ったものです。
そのチャレンジ精神に力強さを感じました。
材料を運ぶために暗峠を越えて運んだのかと聞くと、当時近鉄の汽車が開通しており、
汽車で運んだとのことでした。
元気なお店にうれしくなりました♪
■魚万のホームページ「会社概要」から抜粋
『魚万』は1901年の秋・9月に奈良・餅飯殿に開店いたしました。
本家の料亭から”かまぼこ”専門店としての思い切った開店でしたが、
初代・魚谷芳松が、海のない奈良の地で、”魚”の栄養分や持ち味を
大切にした商品を提供したいという熱い思いからだったと伝え聞きます。
”かまぼこ”が歴史的文献に登場するのは、平安時代の関白右大臣の
祝膳に出されたとの記録から。
その昔は、庶民の口には入らない高貴な食べ物であったのでしょう。
「魚万」が開店した明治時代では、手軽に”魚”本来の栄養がとれる”かまぼこ”は
庶民に定着したものの貴重な食べ物であったことでしょう。
この”魚”の命、恵みを形を変えて、今に活かしている”かまぼこづくり”、
”ものづくり”の姿勢と熱い思いは、百年を越えた今もしっかりと伝承されています。
■「魚万」もちいどの本店
奈良市餅飯殿町16
TEL:0742-22-3709
ホームページ:http://www.uoman.jp/