パソコンの休止状態、スリープの違い

仕事の終了時のノートパソコンの終了で、「シャットダウン」を使っていましたが、
完全に終了するのに、1分くらいかかり、いらいらするようになりました。

そこで、「スリープ」または「休止状態」を選択すると、素早いです。
どちらを選択するのが良いのか、消費電力との兼ね合いだと思います。

以下の解説にあるように、翌日も会社でパソコンを使うなら、
「スリープ」にして帰るのが、良いのかもしれません。


■スリープ、休止状態、シャットダウンの違い
「スリープ」は、作業を再開したいときに、すばやく (通常は数秒間で) コンピューターを
通常の電力状態の動作に戻すことができる省電力の状態のこと。
コンピューターをスリープ状態にするのは、DVD プレーヤーを一時停止させることに似ている。
コンピューターは作業中の動作を即座に停止しますが、好きなときにいつでも再開することができる。
スリープではごくわずかな量の電力しか消費しない。
コンピューターがスリープ状態のときにノート PC のバッテリ充電量が極度に少なくなると、
Windows はノート PC を自動的に休止状態にする。


「休止状態」は、主としてノート PC 用に設計された省電力の状態のことで、
スリープが作業していた内容と設定をメモリに保存し、電力を少量使用するのに対し、
休止状態は、開いているドキュメトとプログラムをハード ディスクに格納して、
コンピューターをオフにする。
Windows のすべての省電力状態の中で、休止状態が最も消費電力が少ないオプション。
ノート PC では、長時間使用せず、その間バッテリを充電できないとわかっているときは、
休止状態にすることが推奨されている。


「シャットダウン」は、Windows を終了してパソコンの電源を完全に切りたい時に使用する。
パソコン起動後に、前回の作業を続けたい場合はアプリケーションを再び起動する必要がある。
新しい周辺機器をパソコンにインストールする場合や数日に渡ってパソコンを使用しない場合は、
シャットダウンを選択することを推奨されている。