KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

自民党総裁選挙の振り返り

2021年09月30日 | 世の中あれこれ
2021年9月29日自由民主党の新総裁選挙が行われ、岸田文雄氏が選出されました。
予想をある意味裏切り、1回目の投票で1票差で1位になり、そのままの勢いで決選投票に突入しました。








今回の総裁選挙は、菅首相の突然の不出馬宣言で驚きがあり、
その後のある種異常なマスコミ報道で盛り上がり、野党は完全に蚊帳の外になりました。


私は自民党員ではないですが、実質的に我が国の総理大臣が決まる選挙なので、
大いに興味を持ち、国家観、政策、人柄などで選出されればいいと思っていました。



*国家感→国家観


ツイッターに記した物差しでは、高市早苗氏がふさわしいと思っていました。





















今回の自民党総裁選挙で感じたことのポイントを記します。


1.マスコミの偏向報道
  ・河野氏の中国企業問題の無視
  ・高市氏のネガティブまたは取り扱い量少ない

  マスコミはリベラル寄りの河野氏を中心に報道し、保守色の強い高市氏の取り扱いは
  極端に少ない扱いでしたが、政策論議などで高市氏の評価が高まるとともに、変化してきました。


2.自民党の党員・党友投票
  ・締め切り時期
  ・ポピュリズム

  自民党員・党友の投票は国会議員と同数の半分を占めている重要な存在です。
  ところが、葉書による投票の締切などがあり、公開討論などをじっくり聞く前の
  マスコミ報道などに影響されるところがあり、正しい判断での投票なのか疑わしいところもありそうです。
  ポピュリズムの危険性を感じます。


3.マスコミデータとネットデータの異常な乖離
  従来以上にSNSを中心にインターネット上で自民党総裁選挙が話題になり、
  様々な情報がオールドマスコミ以上に流れていました。
  ネットでの総裁候補のアンケートでは、Yahooその他様々な媒体で高市氏がダントツ1位でした。
  オールドマスコミの調査結果と大いに乖離していました。
  マスコミの調査力、分析力に疑問を生じました。


4.野党の情けなさ
  マスコミが自民党総裁選の報道が加熱している中で、野党の存在が完全に消えていました。
  野党は総裁選よりコロナの国会論戦が必要だ!などと昔の「桜を観る会>コロナ対応」の
  我が身を忘れたブーメラン状態に呆れました。


今後、岸田新総裁が党内人事をいかにまとめ、首相就任後の大臣の任命をどうするか、
しっかりと仕事をする人材を登用し、立派な第100代の首相になっていただきたい。

高市早苗氏は残念ながら選出されなかったが、政策内容、ぶれない姿勢、国と国民を愛する姿勢を
国民は知ることができたでしょう。
次回が楽しみです。




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