8月7日に白内障の手術前の詳細検査を受けました。
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白内障手術前の検査 - KOfyの「倍行く」人生
そのときに白内障の手術が9月11日と18日の土曜日に実施することになり、
事前の説明と点眼薬などの受取りのために9月7日(火)に眼科に行ってきました。
手術は土曜日の昼からで、当日患者は6名で私は2番めになります。
手術3日前の水曜日から朝昼晩就寝前の1日4回の
点眼(ベガモックス点眼液)をします。
手術は左目からです。
手術日の朝から食後に抗菌作用の抗生物質
フロモッコス錠を術後2日間、計3日間服用します。
点眼薬は3種類で、4回/日×2種類、2回/日×1種類行います。
また、術後の翌日(日曜日)から水曜日まで最低4日間毎日通院し、チェックを受けます。
手術の日は目を触らないように、就寝時に保護用の片眼のゴーグルのようなものを装着します。
洗髪は1週間できないので、両岸手術するので2週間頭を洗うことができません。
臭くなるでしょうねぇ・・・・(>_<)
家族にその旨を連絡すると、娘から「水のいらないシャンプー」の情報をもらったので、
ヨドバシ・ドット・コムに早速注文しました。
■白内障の手術前検査(8/7に実施)
白内障の手術前の手術が問題なく行えるかを調べ、目に合う眼内レンズを選ぶため
・眼底検査(網膜の状態を調べる)
・細隙灯顕微鏡検査(水晶体の濁りの状態を調べる)
・角膜内皮細胞検査(角膜の内皮細胞が減っていないかを調べる)
・眼軸長検査*1(眼内レンズの度数を決める)など
*1 眼内レンズはピントが固定されているので、自分のライフスタイルに合った度数を選んでもらう
■白内障手術の手順
①麻酔をかける
ほとんどの白内障手術は点眼麻酔。麻酔によって手術中はほとんど痛みを感じない。
②眼内レンズを入れる穴を作る
水晶体を包む袋(水晶体嚢)の前面に丸く切れ目を入れる。
精密な作業のため、顕微鏡で手元を見ながら行う。
施設によっては、この作業をレーザーを用いて行うことがある。
③濁った水晶体を取り除く
水晶体嚢の切れ目から器具を入れ、超音波で水晶体を砕きながら吸引して取り除く。
④眼内レンズを入れる
空になった水晶体嚢の中に眼内レンズを入れ、固定する。
■白内障手術後の注意点
①手術後の感染症を防ぐため、術後1週間の洗顔・洗髪は控える。
かたく絞ったタオルで拭くのは当日から構わない。
1週間経過し、洗顔の許可がでたら、眼球を強く圧迫しないよう注意して行う。
洗髪は、洗顔と同じく術後1週間から可能だが、最初はシャンプーなどが目に入らないようにする。
顔に水がかからないようにシャワーを浴びるのは差し支えないが、浴槽につかるのは1週間は避ける方がよい。
②食事についての制限はないが、お酒は炎症を悪化させる恐れがあるため、手術後の約1週間は控える。
タバコの煙は目に刺激となるので、お酒と同様に1週間は控えることが望ましい。
③デスクワークなど室内の仕事なら、適度な休憩を挟めば、手術の翌日から可能。
極端に重いものを持つ重労働については、最低1週間は控えた方が無難。
④日常の家事や散歩程度の運動は、手術の翌日より可能。
ただし、汗には皮膚の細菌が含まれているため、汗をかくような運動は、術後1週間は控える。
⑤ゴルフなどの通常のスポーツは、1か月後より可能だが、水泳は汚染されたプールの水が
直接に触れる可能性があるため、1か月は控えた方が無難。水泳時には必ずゴーグルを使用。
砂ぼこりなどで目が汚れる可能性がある競技や、目を打撲する可能性がある競技は1か月は控える。
⑥手術前に使用していたメガネは、多くの場合わなくなる。
各自異なるが裸眼視力が安定するのは、術後1~2か月後で、その間にメガネの度数も少し変化するため、
手術直後に良く見えたメガネの度数では、2~3か月後には合わなくなりあまり良く見えなくなることがある。
そのため、1~2か月はメガネを作るのを待った方が無難。
メガネなしでは日常生活・社会生活に困る場合、作り変えることを納得した上で、術後早めに適切なメガネを一旦作成し、
2~3か月後に微調整した新しい度数のメガネを作り直す。
眼鏡屋によって作成後③ヶ月以内は無料調整の場合がある。
⑦近くへの短期間の旅行であれば術後1週間より可能だが、遠距離旅行(特に海外旅行)などは、
1か月ぐらいの間は避けたほうが無難。温泉や大衆浴場の利用も1か月は避ける。
⑧運転は、見え方が安定してくる、術後1週間程度で可能な場合がほとんど。
それまではあまり無理はせずに、見え方が安定して目の状態に慣れてから始める。