I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

生七味

2011-01-16 | 雑・etc
先日成城石井を久しぶりに覗いて、ツマミになりそうなものはないかと物色していたところ、「生七味」を発見、つい購入699円。


東京八王子「千年屋味楽乃里」のもので、有名な福岡の「久原本家茅乃舎」のものとは中身が違うようだが、とりあえずはお試し。





七味の内容は赤唐辛子、柚子皮、黒胡麻、青唐辛子、しょうゆ、山椒、食塩(岩塩)、あおさの8種で、生姜は入っていない。
柚子胡椒の柚子の香りが控え目になって、唐辛子でさらに辛くしたような味で、ご飯に載せてみたところ少量でもとても辛い。

おでんで辛子代わりに使ってみたところ、これがなかなかの美味。特に寒い夜には体の芯から温まるようでいいかもしれない。



次は卵かけ御飯に使ってみるかな。あるいはパスタを茹でてオリーブオイルとこれを和え即席ペペロンチーニというのもありそう。
ちなみに味噌汁とは相性抜群だったが、柚子胡椒と違い刺身には合いそうもない(笑)
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「豊盃」三浦酒造

2011-01-14 | 酒と肴
正月用にと購入しておいた酒もこれが最後の一本。「冨屋酒店」の女将さんが倉庫から出してくれた大寒仕込み・純米大吟醸5250円。
青森県の西南部弘前市にある、年間生産量400石という家族中心の小さな蔵元が、造り手の顔がみえる丁寧な酒造りを行っているとか。



立派な化粧箱に入っているから贈答用にも最適(笑)


『酒造りに最も適した手足も凍るような冬の大寒期に、蔵人が夜を徹して精魂込めて仕込み、その年の最後を飾る限定酒として蔵出しされる、大寒仕込みの純米大吟醸です。全国の日本酒ファンから絶大な人気を集める豊盃の純米ラインナップの中で最高峰に位置する貫禄の味わいでありながら、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

原料米には、兵庫県西脇産の特別栽培米「山田錦」を全量に用いて、自社精米で40%まで丁寧に磨き上げ、協会1501号酵母にて大寒仕込みされた純米大吟醸を、11月まで冷蔵瓶貯蔵することによりじっくり熟成させた逸品です。

華やかではありませんが、程よく落ち着いた花のような立ち香と含み香が感じられ、柔らかくスッキリとした口当たりの中に、上品な旨味がゆっくりと溶け込むように広がります。香味調和の取れた透明感のある綺麗な味わいは、豊盃の最高峰に相応しい洗練された品格のある仕上がりです。

また、華やかすぎず、濃厚すぎない絶妙の香味バランスは、料理を引き立てながら、酒の個性の主張をする食中の純米大吟醸としてもお薦めです。』



本当に、そうなの?

色と吟醸香はかなりのもので、飲んでみれば、「田酒」と比べ同じ青森の酒とは思えないほどの違いがある。旨さより甘さが先行か。
トロリとした粘度もあり、食前酒として一杯飲むだけならいいだろうが、辛口好きの私なら食中酒としては違う銘柄を選ぶだろう。
ぬる燗を試したところ、香りと共に味にふんわり感が広がり、個人的には冷やよりもこちらの方が飲みやすく好み。



芳醇な酒のアテには、先日京都・宇治で買い求めた手作りの紫葉漬け。実にあっさりとして旨い!

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初轆轤

2011-01-12 | 陶芸作品
今年初めての轆轤、2kgの粘土で30cmの鉢に挑戦するも上手く挽けない。精進の必要性をつくづく感じる。




さて、昨年12月に釉薬を掛けておいた作品が焼き上がっていたので引き取ってきた。



角ぐい呑み 成形時□70×h57 本焼き後□63×h48 鉄赤+イラボ吹付
(轆轤で挽いて四角に変形させカンナで削った。釉薬が載っていないところが数箇所、やはり鉄赤は難しい)




茶碗 成形時φ145×h72 本焼き後φ132×h63 黒天目+一部に白マット吹付
(一部茶色に発色しているところがあるのは、釉薬の厚みが原因それとも窯の場所?)




蕎麦猪口 成形時φ100×h74 本焼き後φ91×h67 (外)イラボ+(内)織部
(外側に、筆で鉄赤と黒天目のラインを書いたが、単なる汚れにしか見えない)





片口鉢 成形時φ246×h74 本焼き後φ220×h62 黒マット+白マット吹付
(まずまずの出来、惜しいのは吹付時に釉薬が見込みに一滴ポタリと落ちたことだ)

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「らーめん まぜそば てっぺん 」北区

2011-01-11 | ラーメン 市内
納得できるラーメンを食べるため各務原まで行くつもりだったが、残念ながら本日は定休日。そこで年始ということもあって新店開拓。
はなび」さん出身と聞いて大きな期待をしながら、以前夜に訪問していたのだが、振られてしまってそれっきりになっていた店だ。


開店時間に遅れること1分、ちょうど暖簾が出されて、待っていた客が入店し始めたところだ。
幸い駐車場には一台分の空きがあったので急いで車を停めて、それに続く。まずは入口左側の券売機で予め決めていた品を購入。

まぜそば800円と台湾まぜそば750円の二枚のチケットを愛想のいい女性店員に渡し、ツレ注文の台湾の方は卵黄なしでお願いする。
(尚、生卵が苦手なツレだが、にんにくはOKということで、二つともありとする)


L字カウンターのコーナー近くに座し、厨房の様子を眺めていると、手際が良さそうで、最初の客には既にラーメンが供されている。
BGMのレゲエ(?)に乗って、快調に飛ばしている様子だ。これなら、私達の分もすぐに出てくることだろう。



さて、予想通り然程待つこともなく、綺麗に盛り付けられたまぜそばが登場。


注意書きの通り、よく混ぜ合わせた上で食べてみれば、 

ピリ辛で麺もかなり旨い。思ったよりオイリーな感じもなく五角形の箸が進むが、炙ったチャーシューの脂身だけが、ちょっと・・・。
途中で、店お勧めの昆布酢を少々掛けてイメージチェンジ、わずかな時間であっさりと200gの麺を完食してしまった。






台湾の方も少し試してみたが、辛さが食べた後からドーンと付いてくるタイプで、思わずコップの水に手が伸びるが、これも旨い。



私のまぜそばには、ほとんどタレが残らなかったが、台湾の方は挽肉がかなり残っていたので、追い飯を投入してもらう。
これが、なかなかの逸品。にんにくの臭いをプンプンさせて、二人ともとても満足の、ご馳走様でした。

らーめん まぜそば てっぺん ラーメン / 庄内通駅黒川駅庄内緑地公園駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5




その後、ミッドランドシネマ名古屋空港で「アンストッパブル」を観てきたが、実に痛快で、久しぶりに興奮した100分間だった。
暴走列車を止めるという単純明快なストーリーの映画だが、手に汗握るとは正にこのことだろう。機会があれば是非どうぞ!
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「しゅばく (酒蕎麦)」京都・宇治

2011-01-10 | 蕎麦 旅の空
雑誌「男の隠れ家」の記事を見てから、ずっと行きたいと思っていたが、仕入れの都合で一時饂飩を生業としていたので、
訪問することはなかった。しかし蕎麦を再開したとの情報を得て、ようやく念願が叶うことになった。


予定より早く着いてしまったので、時間調整のため宇治川を渡って平等院を見学。開店10分前に店へ戻ったが、行列はなし。


暖簾が出されると同時に中へ入ってみれば、もっと拘った店内を想像していたが、意外と庶民的なイメージだ。
BGMには小さくモダン・ジャズが流れている。お好きなところへと言われ、小上がりの窓際を選択した。
他にテーブル、カウンターも含めれば、キャパは20席ほどか。ツレには悪いが、まずは冷えた体を燗酒で暖めることにする。



飛騨の「久寿玉」(一合800円)がお勧めと書いてあるので、それを。アテにはそば味噌300円をひとついただいた。
辛口の酒には、ちょっと甘目の味噌もいいかもしれない。


さて、十割蕎麦のざる900円が運ばれてきた。細切りのエッジが立って端正なもので、かなり緑がかっている。薬味はネギと山葵だ。


 まずは蕎麦だけで食べてみたところ、とても風味豊かで、

コシもあって喉越しもいい。ツユがちょっと甘く感じたので、山葵を直接蕎麦に載せてみたところ最高に旨く感じた。

 
蕎麦湯はポタージュというほど濃いものではないが、きっと別につくられたものだろう。




そこそこボリュームもあったが、これだけでは少々足りないということになり、かけ850円と冷したぬき1100円を追加する。



ツレが食べてみたいと言った油揚げ・あげ玉・ネギが載った冷したぬきは、それぞれの食感が楽しい。
ツユに漬ける食べ方は初体験だが、関西ではそれが普通なのだろうか?個人的には山葵と一緒にツユをぶっ掛けて食したい。



少量のつなぎが入っているという蕎麦は、太くなってもコシは感じられない。ただ柚子が香るツユは、はんなりと優しい味だ。
(「はんなり」って言葉、こんなときに使ってよかったのだろうか?)

結果、ここではやはり十割の冷たい蕎麦をいただくのが正解だろう。尚、本日の蕎麦は北海道音威子府と福井丸岡のブレンドとのこと。


しゅばく そば(蕎麦) / 宇治駅(京阪)三室戸駅宇治駅(JR)
昼総合点★★★☆☆ 3.5




それじゃあ、そろそろもう一つの目的、妙心寺の参拝に連れて行っていただけませんか。


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平等院鳳凰堂

2011-01-10 | カメラ・写真
OLYMPUS PEN E-P1+M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6














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「石鎚」石鎚酒造株式会社

2011-01-08 | 酒と肴
宝剣と一緒に瑞穂区の「富屋酒店」にて3570円で購入しておいたものだが、田酒純米大吟醸が無くなったので封を切った。

愛媛・西条の石鎚酒造の超限定品!「袋吊りしずく斗瓶取り」シリーズから緑ラベルと称される純米吟醸「松山三井」は全国660本とか。





「山田錦」や「雄町」の酒造好適米の日本酒はいくつか飲んだことがあるが、「松山三井」というのは聞くのも初めてだ。
香りはほとんどなく、少々色が付いている。実際に飲んでみると酸味を感じることはないのにちゃんと辛口、でも柔らかい。
新潟の淡麗辛口とはちょっと違うものだが、飲みやすく綺麗に消えていく。一度でファンになってしまった。
本当に美味しくて、他の種類も是非飲んでみなきゃと思わせてしまうような実力と魅力をあわせもった酒だと評する。


肴は牛のたたき味噌漬け




石鎚の「袋吊りしずく斗ビン取りシリーズ」とは? ( 地酒専門店 佐野屋より)
石鎚は杜氏も蔵人も雇っていない、家族で造りを行なっている小さい酒蔵です。石鎚では、通年商品の「槽しぼり」とは別に、特別に袋吊りで斗瓶に採取し、レギュラー商品とは火入れのタイミング、貯蔵温度も異なる管理を行った「袋吊りしずく斗ビン囲い」のお酒がごく少量ですが存在します。

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「つけ麺 丸和」中川区 9th

2011-01-05 | ラーメン 市内
今年の初ラーメンを食べようと、名古屋を横断。12時をちょっと過ぎてしまっていたので、行列は覚悟の上だが、
15人はちょっと萎える。しかし本店は久しぶりだし、ここまで来た以上は食べずに帰るわけにはいかない。

列の最後尾に付いて、しばらくするとチケットを購入する番が回ってきたので、私一人が店内に入り券売機の前に立つ。

食べようと決めていた丸和中華が既に売り切れだったため、季節限定の丸和味噌つけ麺850円とツレには丸和つけ麺800円を購入。
ふたつとも中盛り300gとし、正月のサービスという餅入りは遠慮することにして、チケットを女性店員に渡し外へ出ようとした時、
カウンターの中の店主が私に気がついてくれて、ちょっとだけご挨拶。やっぱり大将の笑顔と元気が、この店最大のセールスポイントだ。



ようやく店内に招き入れられて、壁に面したカウンター席につくと、ここでも懐かしい昭和の歌謡曲が聞こえてきた。





さて、丸和つけ麺のスープからは、魚粉などの魚介系の要素が薄まったようで、少々動物臭を感じてしまった。





味噌つけ麺の濃厚スープは味噌風味がカバーしているのか、そんなことはないので、今回はこっちに軍配を上げる。
麺はいつものようにとても美味しいので、あっさり300gを完食したが、並盛りの220gとしておいて、ランチサービスの
ご飯を投入し、おじやにして頂くのが、更によかったかもしれない。今年は腹七分目をモットーにするかな(笑)


つけ麺 丸和 春田本店つけ麺 / 春田駅
昼総合点★★★★ 4.0






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「ソロピッツァ ナポレターナ・トラットリア チェザリ」中区大須

2011-01-04 | その他グルメ 市内
暇潰しに大須をブラブラと歩いていたところ、ツレがこのを発見して、どうしても入りたいと言い始めた。

先の店の餅入り味噌煮込みうどんで、もうお腹一杯だというのに、しかもかなりの行列ができているというのに!



まあ、どこかへ行く当てがあるわけでもないし、ピザ半分くらいならと付き合うことにした。


並び始めて、しばらくするとオーナーの牧島さんがいると気が付いて、ツレのテンションはさらにヒートアップ。



一人だけオレンジ色のポロシャツを着て、孤軍奮闘中。ピッツァを作る、その技は手早く正確で、アシスタントは煽られている。



注文を人気No.1のマルゲリータ・エクストラ S.T.G. 850円として、先に勘定を済ませ、そこからまた待たされる。


並び始めてから45分、ようやく待望のピッツァが手に入ったので、ビール450円とコーラ300円を取って隣のバールへ移動。
カウンターに空席を見つけ、座ってもいいかと店員に確認。ようやく椅子に座ることができた。





さて、水牛モッツァレラとトマトソース、それにバジルを使用したピッツァは不味かろうはずはないが、
個人的には柔らかくもっちりとした食感の生地より、薄くサクッとしたクリスピーの方が好きかな。

それにしても、人気No.2のピッツァナポリターナ S.T.G.は何と350円。飲み物はちょっと高いと思うが、これなら流行って当たり前か。


ちなみにS.T.G.とは、EU(ヨーロッパ連合)が定める正式なナポリピッツァの称号とか。一度は試してみる価値あり。

ソロピッツァ ナポレターナ・トラットリア チェザリ イタリアン / 上前津駅大須観音駅矢場町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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一年ぶりの「角丸」

2011-01-04 | うどん 市内
何が食べたいかを相談したところ、今日の昼は味噌煮込みうどんで決定。HPで今日の営業を確認してから訪問することに。

近くのコインパーキングに停め暖簾を潜ってみると、11:35というのに先客は1組のみで、意外なほど空いている。




注文は正月らしく、松もち(玉子・もち入り)900円。ツレはもう餅はいらないようなので、松750円に小ライス150円とした。



しばらくすると、次々人が入ってきて、常連客は店員と新年の挨拶を交わしだす始末。ほぼ満席状態となった。
私達がいつもより少々早く入店しただけで、やはり今日から仕事始めのところが多いのだろうか。


さて、湯気がハデに上がり、グツグツと煮えたぎった土鍋がようやく登場してきた。



そうそう、このマイルドな味はこの店ならでは。麺も特に太いわけではないが、それでいてコシもちゃんとあって食べやすいもの。

初めて餅入りを食べたが、これが味噌に合う。


安心して食べられる味噌煮込みうどんの名店。相席上等のいつもの状況になってきたので、そろそろ退散しますか(笑)


角丸 うどん / 久屋大通駅高岳駅栄町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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