愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

病院8

2006年10月04日 | 西子
 うちの西子、先日やっと食欲が戻ってきたかなぁと思っていた矢先、またすっかり食べなくなってしまいました。「あおーん」と鳴き喚く、地声の大きさは相変わらずですが、ちょっと心配。
 というわけで猫のための休暇、通称「猫休暇」をとって会社を休み、西子を病院へ連れてきました。
 西子のカカリツケ医は、『ねこのきもち』にもたびたび登場している「猫の病院」の玉野先生。さっそく、鳴き喚く西子をよそに説明。口の中を見てもらったり、熱を測ってもらったりしたのですが、異常は見当たりません。
 「腎臓が悪いと、いろいろなところに影響がでるんですよね」
 との先生の説明に、さっそく採血して検査開始。しかし、きっと腎臓の状態が悪くなっているだろうという先生の予測を裏切り、検査結果は良好でした。
 「何が原因だろう?」などと首をかしげる先生。
 「そういえば、昨夜、トイレに行ったと思ったら、鳴き喚きながら小走りで帰ってきました。それも2回…」
 「そのとき、おしっこは出ていたの?」
 「いえ、出ていなかったようです」
 「あら、やだ。それじゃあ、膀胱炎かも…」
 ということで、いろいろ説明をしてもらいました。
 猫の膀胱炎は通常結石が影響しているとのこと。結石にもアルカリ性と酸性があるのですが、西子が愛用している腎臓食のkdは尿がアルカリ性になることがあるそうなのです。ただ推定年齢から考えると高齢の猫に現れる酸性の可能性もあるとのこと。
 病院で採尿しようとしたのですが、残念ながらできなかったため、自宅で採尿して再度来院して調査することになりました。
 先生の「場合によってはkd以外の腎臓食の方がいいかもしれませんね」という言葉に、最近はkd以外を拒否している現状を思い、倒れそうになる僕。そんな僕を見かねて「あっ、酸性に近づけるお薬もあるから、どうしてもダメならお薬出しましょうね」とフォローする先生。
 もし、膀胱炎ならかなりやっかいなことになりそう。
 近々、再度、猫休暇をとって採尿し、病院に連れて行かなければ…。
コメント (4)
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