愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

お薬、飲もうね!

2006年10月06日 | 西子
 先日、西子を病院に連れて行ったとき、「とりあえず」ということで食欲を促すお薬をいただきました。
 しかし、このお薬、粉。以前も粉薬をいただき、先生にコンデンスミルクで溶いて舐めさせる方法を教えていただいたのですが、とってもわがままな西子は、気に入らなかったようでひと舐めして終了。鼻にちょこんと付けたりして、なんとか舐めさせようとしたのですが、「いやだー!」とでもいうように「あおーん」を連発して逃走。逃がすものかと後を追う僕。薬入りのコンデンスミルクを、逃げる西子の耳に付けてしまったり…。結局、一袋を舐めさせるのに30分以上かかってしまいました。
 というわけで、今回は水で溶いてスポイトで一気に口の中に流し込むという方法をとることにしました。ちょっと強引ではありますが、狭い部屋の中で、飼い主と長時間チェイスするよりも、西子にとって精神的な負担は少ないのではないかと判断しました。
 粉薬を水で溶きスポイトで吸引して準備完了。猫ベッドで寛いでいる西子を抱き上げて仰向けにするのですが、これから起こるであろうことを察し、この時点ですでに激しい抵抗を示す西子。
 「西子ぉ~。人生にはな、乗り越えないといけない壁ってもんがあるんだよ」
 などと猫相手に人生を説きつつ、前足をもちつつ口を開かせる僕。チャンスは一瞬です。サッと、スポイトを口の中に入れ、一気に流し込みます。終了後は抱っこしてよしよし。ちょっと咽るようにすることもありますが、すぐに機嫌を直してくれるのが、飼い主としてはうれしいところ。
 お薬は8日分。もうちょっとガマンしてもらいましょう!
コメント (2)
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