愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

寒さからの逃避?

2006年11月20日 | たっちーの部屋
 ノラにゃんこたちにとっては、厳しい冬の時期を迎えますが、「猫が人間と一緒に暮らすようになったのは寒さからの逃避ではないか―」との説が神奈川県横浜市の都築区、青葉区、港北区、緑区IT支援の頭文字をとったTAKMIの「動物こぼれ話」の13「忠犬ハチ公」で紹介されています。
 紹介されている説としては、冬眠の習慣を持たない猫にとっては、人間の傍にいれば冬の寒さを乗り越えられ、人間にとっては大切な収穫物を荒らすネズミを捕らえてくれるということで、いわば持ちつ持たれつの中で猫を積極的に飼い慣らしていったかも知れない―としています。
 特に中世のヨーロッパ全土にわたってしばしば飢饉に襲われていたため、ネズミの大群から食糧を守るために、猫が重宝されるようになったそうです。
 さらに、ネズミによって媒介する伝染病のぺストが大流行!こうして、ネズミをとる猫は人間のパートナーとして定着していったのです。
 日本でも養蚕が盛んな地域では、蚕を食べるネズミを退治する猫が神様になっていることもあります。
 猫は、まさに害獣としてのネズミを退治するヒーローとして、人間を助けてきたということなのかもしれません。
 なお、犬の場合は?と思われた方、その他の動物のこぼれ話にご興味のある方はHPを見てくださいね。
 ちなみに、今回の写真は猫ベッドでぬくぬくとする西子。う~ん、そういえば西子を拾ったのも冬だった…。これって、猫的にはとっても正しい拾われ方だったのかも?
コメント (3)
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