久しぶりににゃんこニュース。オランダでの出来事です。
クルマを運転していた男性が、赤信号のためストップ。
青信号になってクルマを発車させるため、アクセルを踏もうとした瞬間、前方を横切るにゃんこが視界に入りました。
信号のことなどわかりはしないにゃんこは、そのまま悠然と歩みを進めます。
にゃんこをひくわけにもいかないため、そのままクルマを停止。
後ろのクルマからは、クラクションとともに「信号が変わったのに何で動かないんだよ!」という怒号が飛び交ったことでしょう。
きっと「今、にゃんこがいるんだよぉ~。もうちょっと待ってくれよぉ~」などと、理解を求めたのではないかと推測します。しかし、ハンドルを握ると性格が変わる人というのはどこにでもいますから、依然として「ウソをつくんじぇねぇ。さっさと動かせ!」などといわれていたかもしれません。
それでも、辛抱強くにゃんこが横断するのを待ち続け、やっと安全確認ができたところで出発進行。この間、約2分。もしかしたらこの男性の人生で、最も長い2分間だったかもしれません。
しかし、本当の悲劇はここからでした。「あぁ~よかったぁ~」と安心した瞬間。パトカーがすっ飛んできて「何でクルマを動かさなかったのぉ~? 罰金ねぇ~」ってことで、有無をいわさずに75ユーロ、日本円にして約9000円の罰金を科せられてしましました。
「冗談じゃないよぉ~。にゃんこがいたんだよぉ~」と、納得のいかない男性は裁判に訴えます。そして先日、この奇妙な裁判の判決が下りました。
裁判所の判断は「にゃんこがいなかったという証拠はないだろう。罰金を返してあげなさい!」というもの。報道をみる限り「いなかった」という証拠はありませんが「いた」という証拠もないような気がします。しかし、この判決は裁判所が警察ではなく、一国民の言い分を信じたってこと。実はなかなかの「大岡裁き」かも? って気もします。
ちなみに今回の写真は、先月の暖かい日に撮影した都営住宅の駐輪場を住処にしている美猫さん。これまでも何度かご紹介していますが、お会いするのは久しぶりでした。なんだか、美猫ぶりにますます磨きがかかったように見えます。
クルマを運転していた男性が、赤信号のためストップ。
青信号になってクルマを発車させるため、アクセルを踏もうとした瞬間、前方を横切るにゃんこが視界に入りました。
信号のことなどわかりはしないにゃんこは、そのまま悠然と歩みを進めます。
にゃんこをひくわけにもいかないため、そのままクルマを停止。
後ろのクルマからは、クラクションとともに「信号が変わったのに何で動かないんだよ!」という怒号が飛び交ったことでしょう。
きっと「今、にゃんこがいるんだよぉ~。もうちょっと待ってくれよぉ~」などと、理解を求めたのではないかと推測します。しかし、ハンドルを握ると性格が変わる人というのはどこにでもいますから、依然として「ウソをつくんじぇねぇ。さっさと動かせ!」などといわれていたかもしれません。
それでも、辛抱強くにゃんこが横断するのを待ち続け、やっと安全確認ができたところで出発進行。この間、約2分。もしかしたらこの男性の人生で、最も長い2分間だったかもしれません。
しかし、本当の悲劇はここからでした。「あぁ~よかったぁ~」と安心した瞬間。パトカーがすっ飛んできて「何でクルマを動かさなかったのぉ~? 罰金ねぇ~」ってことで、有無をいわさずに75ユーロ、日本円にして約9000円の罰金を科せられてしましました。
「冗談じゃないよぉ~。にゃんこがいたんだよぉ~」と、納得のいかない男性は裁判に訴えます。そして先日、この奇妙な裁判の判決が下りました。
裁判所の判断は「にゃんこがいなかったという証拠はないだろう。罰金を返してあげなさい!」というもの。報道をみる限り「いなかった」という証拠はありませんが「いた」という証拠もないような気がします。しかし、この判決は裁判所が警察ではなく、一国民の言い分を信じたってこと。実はなかなかの「大岡裁き」かも? って気もします。
ちなみに今回の写真は、先月の暖かい日に撮影した都営住宅の駐輪場を住処にしている美猫さん。これまでも何度かご紹介していますが、お会いするのは久しぶりでした。なんだか、美猫ぶりにますます磨きがかかったように見えます。