愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

悲劇再び…

2009年05月26日 | キジロウ
先日、我が家に語り継がれるであろうキャットタワーの悲劇を伝えしました。
実は、問題のキャットタワー購入の2~3カ月ほど前のこと。
パートナーが、インターネットで「ねころん」を発見。猫の顔をかたどった外形にすっかり魅了されてしまいます。
1日の最長の移動距離が猫ベッドからトイレまでという西子は使わないにしても、箱好きのキジロウなら入るだろうと推測。
こんなかわいいねころんの中に、かわいいキジロウが入ったら最高! などと猫バカな妄想を全開にして購入します。
自宅に到着し梱包を解き、早速、キジロウとご対面。しかし、喜ぶ飼い主のとは裏腹に、とっても反応の薄いキジロウ。
「まあ、到着したばかりでいろんな匂いも付いてるだろうから、いきなり中に入るのはちょっと嫌だよねぇ~」
などと、キジロウに向かって自らを慰めるようなことを言いつつ、気に入ってもらえるように工夫を凝らしました。
工夫その1。押入れの奥において秘密基地風にする…まったく効果なし。ジャマだなぁ~とでも言うかのように、よけて通っていました。
工夫その2。自宅で仕事をしているパートナーのすぐ後ろにおいて、中に入りながらゆっくりその背中を眺められるようにする…背中を眺めるよりも、仕事のジャマをするかのように机の上にいるほうが好みだったようです。
工夫その3。おもちゃを入れる…前足でおもちゃを外に掻き出していました。
重ねた工夫を打ち砕かれても、なおあきらめきれずに、しばらく家の中に置いていました。
しかし、時を経てもまったく使ってくれる気配はありません。
こうしてキャットタワー同様、オブジェと化したねころんも、キャットタワーを差し上げたパートナーの友人の作家さんの家へ。
2にゃんいますが、取り合いになるほど大人気とのこと。中にちんまりと入っている様子を写真でご報告いただきました。
「これでよかったんだ…」などと思いつつ、やはりキャットタワー同様にキジロウとの2ショット写真が1枚もないことに気づきました。
こうして悲劇が繰り返されてしまった我が家。しかし2度あることは3度ある? いや、もう勘弁してください…。
コメント (3)
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