愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

病院9

2006年10月16日 | 西子
 なんとなーく元気がないようなので、先日、病院に連れて行ったところ膀胱炎の疑い有り、ということで採尿して再度病院に連れて行きました。
 前回、病院に連れて行ったときから10日ほどしかたっていないので、まだ記憶が新しいようで、猫カゴをみた途端に危険を察知して、いつもなら滅多に行かないテレビの後ろに隠れようとする西子。
 逃がすものかとハシッと抱き上げて、猫カゴを立て後ろ足から入れようとしました。しかし、猫カゴの入り口で後ろ足を踏ん張って入室に抵抗する西子。この間、激しく「あおーん」を連発しています。
 「いちいち手間取らせるなー」などとモンクを言いながら、何とか猫カゴに押し込み病院へ。道中、「行きたくないー」「イヤだー」って感じで、「あおーん」だの「びゃおーん」だの鳴き叫んでいましたが、歩みを緩めることなく病院に到着。
 「前回、出したお薬を飲んで食欲は出ましたか?」と先生。
 「あんまり変なかったんですよねぇ」と僕。
 肩を落として「私にもメンツってものがあるんだから、少しは変わってよね~」などと嘆く先生。
 こんなやり取りの間も、西子の「おおーん」は続いています。
 さらに、採尿したおしっこを検査したのですが結石は見つからず。ここにいたって、先生も「でも、食欲はないのよねぇ」と困惑。
 口の中を見たり、お腹を手で触ったり、いろいろ診察したのですが、どうも「これ」といった異常はみあたりません。その結果、たどり着いたのが、西子が先生や僕の予想を上回る高齢なのではないか? ということ。
 「実は、かなりのばあさん猫をつかまされたかもしれないわよ(笑)」と先生。というわけで、高齢猫用の栄養補助食品とマイタケのエキスから作られたサプリメントをいただきました。
 まあ、病気じゃなければいいんですけど、西子って本当は何歳なんだろう? やはり「かなりのばあさん猫をつかまされた」のでしょうか? ミステリアスなような、困ったような…複雑な心境です。
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すっかり仲間入り!

2006年10月15日 | 散歩
これまで「新参者」「猫じゃらしの届く距離」「仲間入り?」でご紹介してきた都営住宅付近に出没していたにゃんこです。
これまでは、都営住宅の駐輪場の周辺をうろうろしていたのですが、最近は駐輪場の中でくつろぐようになり、すっかり仲間入りを果たしているようです。
そして仲間入りに伴い、人に対する警戒心も一気にレベルダウン。なでなでしてもぜんぜん嫌がることなく、気持よさそうにお昼寝を継続していました。
触れてみて気づいてのですが、このにゃんこ、なかなかのマッチョ! 目つきもちょっぴり精悍です。実はなかなかの美男子にゃんこかも?
でも、このにゃんこの仲間入りで、猫社会の微妙なパワーバランスが変化しているのでしょうか。昨日ご紹介したパンダ並みのしっぽのにゃんこが一時行方知れずとなり、戻ってきたのと時を同じくして、今度はやさしかった「強面にゃんこ」が行方知れずに。
一体どこへ行ったのやら…。
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箱入りにゃんこ

2006年10月14日 | 散歩
以前ご紹介した都営住宅の駐輪場にいるパンダ並みのしっぽのにゃんこです。
ひょっこりどこかから戻ってきたのか、たまたま僕とすれ違っていたのかは不明ですが、久しぶりにご対面となりました。
駐輪場に置いてあった段ボール箱に身体を入れて、気持よさそうにお昼寝。
「あっ、久しぶり~」
って一応声をかけましたが、もちろん答えすはずはなく、ダンボールの中に気持よさそうに身体を横たえたまま微動だにせず。
「なんだ、君は『箱入りにゃんこ』だなぁ」
などといいながらナデナデしたのですが、逃げる様子はまったくなかったので、どうやら僕のことを覚えていてくれたようです。
これからも仲良くやっていこうと思います!
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お昼寝にゃんこ

2006年10月13日 | 散歩
お昼休み。会社の近所でお昼寝中のにゃんこを発見。
近づいても逃げる様子がなかったので、手を伸ばしたら「触るなよぉ~」って感じでのそのそっと逃走。
やや離れたところで、振り向いたときの様子が今回の写真です。
まだ寝ぼけマナコ。おそらく、このにゃんこの人生最大の寛ぎのヒトトキであろうお昼寝のジャマをしたことをちょっぴり反省する僕。
そのため、あえて深追いはせず、写真だけ撮らせていただき立ち去り、振り向くとお昼寝を再開していました。
安心して、ゆっくりお昼寝してくださいね~。
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3匹の仔猫

2006年10月12日 | 散歩
自宅付近で猫影を発見。近づいてみると仔猫でした。
ご近所の方が貼ったと思われる張り紙には「ノラ猫が生まれて困っています。飼うことができる方は、もらってください」とのこと。
奥にいる、やや西子似の猫と同じ柄の猫がもう1匹いるため計3匹。
すでに、ノラとしての自覚に目覚めているようで、なかなかの警戒心。
どの猫も触ることはできるのですが、ちょっと触るとすぐに逃げてしまいます。
「君たちぃ~、そんなに警戒心が強いと貰い手がなくなるぞぉ~」などと、仔猫に話しかけながら様子をみていました。
今のところどのコも健康そうですが、これから寒くなるしちょっと心配。
西子は人見知り・猫見知りが激しいので、2匹飼いは難しいしなぁ…。
いずれにしろ、もう少し様子を見ていようと思います。
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近所の黒猫

2006年10月11日 | 散歩
自宅付近の空き地でにゃんこ発見。
大きさを見る限りでは、1歳未満と思われる黒猫です。
一軒家が立ち並ぶ中、ぽつんとあいた雑草の生い茂る空き地の端っこでごろごろしていました。
近づくと、ちょっと逃げる体制になりましたが、そこは「猫使い」。すぐに仲良しになりました。
「ノラかなぁ」などと思いながらにゃんこと戯れていると、空き地の隣の家に住むオジサンが登場。
「この猫、ノラなんだよ。エサをあげるときは近づいてくるけど、食べ終わるとさーっと逃げちゃうんだよね」というオジサンの話に、内心(僕は猫使いだからエサがなくても仲良くなれるのさ)とほくそ笑みんでいました。
でも、ノラだけどジャマにされずに、近所の人からごはんもいただけていることがわかり一安心。
欲を言えば、ごはんをくれる近所のオジサンには、もう少し愛想よくして欲しいんだけどなぁ。
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デブ猫・メル

2006年10月10日 | 散歩
天気のいい休日の午後に、公園で出会ったにゃんこです。
はじめのうちは、ちょっと警戒している様子でしたが、そこは「ネコ使い」のたっちー。すぐに仲良くなりました。
名前は「メル」だそうで、ノラたちのお世話をしている人の娘さんと思われる小学生に教えてもらいました。
僕が、にゃんこと遊んでいると女の子が「あっ、メルだ!」と近づいてきて、しばしお話。
「メルっていうんだぁ」という僕に、「そう、メルちゃんっていうの。デブ猫でしょう?」と女の子。
そうなんです。この写真ではちょっとわかりにくいですが、このメルちゃんたしかにデブ猫。まん丸って感じの肥え具合です。
休日の午後、思いがけずにデブネコのメルを挟んで女の子との会話。ちょっぴり楽しいヒトトキでした。
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恩知らず?

2006年10月09日 | たっちーの部屋
神奈川県の川崎市、JR川崎駅前の商店街。アーケードの天井付近の高いところをお散歩中だったらしいにゃんこが、なぜかシャッターの金具に頭が入って抜けなくなり、大掛かりな救出作業が行われたそうです。
この救出劇、一部始終を買い物客がカメラで撮影していて、夕方のニュースで放送されたそうです。残念ながら、僕は見ていなかったのですが、いろいろ調べたところによると、レスキューが出動し、はしご車が2台出たとのこと。
一説には宙ぶらりんになったとの説もありましたが、この写真ではそうは見えないんですよね。
いずれにしろ、にゃんこは無事に救出。しかし、その後レスキューを威嚇して逃走。このため、飼猫かノラかもわからなかったそうです。
しかし、せっかく救出してくれたレスキューを威嚇して逃走を図るとは…なんて恩知らずなにゃんこでしょう!
大掛かりな救出だったのですから、にゃんこがレスキューの手を握り締めて「ありがとうございました」って泣きながらお礼をいっている映像がほしかったのですが…。
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続・クルマの下で

2006年10月08日 | 散歩
西子と出会った駐車場でにゃんこ発見。
以前、「クルマの下で」でご紹介したにゃんこです。
久しぶりに出会ったのですが、やっぱり高い警戒心を保ったままで、近づくと前回同様にササッとクルマの下に逃走。
「なんか用?」とでもいいた気な眼差しで、見つめられてしまいました。
それでも、なんとか前回よりもやや距離を縮めることに成功。
この次は、もう少し仲良くなれそうです。
しかし、この駐車場…。西子がいるころから、なくなるという話でしたが、未だに存続。当時からすでに2年程が経過し、周辺はだいぶ再開発が進んでいますので、そろそろ本当になくなる気配。
このにゃんこ、他に居場所を見つけられるかなぁ…。ちょっと心配。
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門限?

2006年10月07日 | 散歩
夜の商店街で見慣れないにゃんこと遭遇。
小柄で大きさだけでみると、1歳未満にみえます。
黒の配色とくりくりっとした目が印象的です。
手を伸ばせば届く距離まで接近したのですが、手を出すと逃げそうになったので、しばらくその距離を保ったままで、近づいてくるのを待っていました。
ところが、突然、なんの前触れもなくあらぬ方向に逃走。
その様子は、まるで「あっ、もうこんな時間。また門限破っちゃう!」とでもいっているかのようででした。
その後、未だにこのにゃんことの再会を果たしていません。
う~ん、残念…。
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お薬、飲もうね!

2006年10月06日 | 西子
 先日、西子を病院に連れて行ったとき、「とりあえず」ということで食欲を促すお薬をいただきました。
 しかし、このお薬、粉。以前も粉薬をいただき、先生にコンデンスミルクで溶いて舐めさせる方法を教えていただいたのですが、とってもわがままな西子は、気に入らなかったようでひと舐めして終了。鼻にちょこんと付けたりして、なんとか舐めさせようとしたのですが、「いやだー!」とでもいうように「あおーん」を連発して逃走。逃がすものかと後を追う僕。薬入りのコンデンスミルクを、逃げる西子の耳に付けてしまったり…。結局、一袋を舐めさせるのに30分以上かかってしまいました。
 というわけで、今回は水で溶いてスポイトで一気に口の中に流し込むという方法をとることにしました。ちょっと強引ではありますが、狭い部屋の中で、飼い主と長時間チェイスするよりも、西子にとって精神的な負担は少ないのではないかと判断しました。
 粉薬を水で溶きスポイトで吸引して準備完了。猫ベッドで寛いでいる西子を抱き上げて仰向けにするのですが、これから起こるであろうことを察し、この時点ですでに激しい抵抗を示す西子。
 「西子ぉ~。人生にはな、乗り越えないといけない壁ってもんがあるんだよ」
 などと猫相手に人生を説きつつ、前足をもちつつ口を開かせる僕。チャンスは一瞬です。サッと、スポイトを口の中に入れ、一気に流し込みます。終了後は抱っこしてよしよし。ちょっと咽るようにすることもありますが、すぐに機嫌を直してくれるのが、飼い主としてはうれしいところ。
 お薬は8日分。もうちょっとガマンしてもらいましょう!
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野性味たっぷり!

2006年10月05日 | 散歩
会社に行く途中の売り地で、最近よく見かけるにゃんこです。
柵ごしなので近づけないにもかかわらず、いつも僕が足を止めたとたん、さっと足早に逃げてしまいます。
猫使いの技を見せる余裕を持たせないほど、警戒心たっぷり。
睨みつけているような鋭い目つきで、表情も野性味だっぷりです。
先日、とおりかかったときは、背中を向けてじっとしていたので「?」っと思い、立ち止まってよーくみるとウ○チしてました。
さすがにウ○チの途中では逃げられず、終わってから慌てて逃げてました。
そのときの様子が、今回の写真。
どことなく「見たな~」って感じで、いつもよりきつく睨まれているような気がしました。
「すいません、別に見ようと思ってみたわけではありませんので…」って、一応、お詫び&言い訳をしときました。
これをきっかけに、仲良くなれる?
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病院8

2006年10月04日 | 西子
 うちの西子、先日やっと食欲が戻ってきたかなぁと思っていた矢先、またすっかり食べなくなってしまいました。「あおーん」と鳴き喚く、地声の大きさは相変わらずですが、ちょっと心配。
 というわけで猫のための休暇、通称「猫休暇」をとって会社を休み、西子を病院へ連れてきました。
 西子のカカリツケ医は、『ねこのきもち』にもたびたび登場している「猫の病院」の玉野先生。さっそく、鳴き喚く西子をよそに説明。口の中を見てもらったり、熱を測ってもらったりしたのですが、異常は見当たりません。
 「腎臓が悪いと、いろいろなところに影響がでるんですよね」
 との先生の説明に、さっそく採血して検査開始。しかし、きっと腎臓の状態が悪くなっているだろうという先生の予測を裏切り、検査結果は良好でした。
 「何が原因だろう?」などと首をかしげる先生。
 「そういえば、昨夜、トイレに行ったと思ったら、鳴き喚きながら小走りで帰ってきました。それも2回…」
 「そのとき、おしっこは出ていたの?」
 「いえ、出ていなかったようです」
 「あら、やだ。それじゃあ、膀胱炎かも…」
 ということで、いろいろ説明をしてもらいました。
 猫の膀胱炎は通常結石が影響しているとのこと。結石にもアルカリ性と酸性があるのですが、西子が愛用している腎臓食のkdは尿がアルカリ性になることがあるそうなのです。ただ推定年齢から考えると高齢の猫に現れる酸性の可能性もあるとのこと。
 病院で採尿しようとしたのですが、残念ながらできなかったため、自宅で採尿して再度来院して調査することになりました。
 先生の「場合によってはkd以外の腎臓食の方がいいかもしれませんね」という言葉に、最近はkd以外を拒否している現状を思い、倒れそうになる僕。そんな僕を見かねて「あっ、酸性に近づけるお薬もあるから、どうしてもダメならお薬出しましょうね」とフォローする先生。
 もし、膀胱炎ならかなりやっかいなことになりそう。
 近々、再度、猫休暇をとって採尿し、病院に連れて行かなければ…。
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ねこを飼う夢

2006年10月03日 | たっちーの部屋
 このブログに何度か書いていますが、こんな僕も実はバツイチ。
 でも、どちらかがワルサをしたわけではなく、「夫婦」でいることが困難になったということ。10年間一緒に生活をして、たどり着いた結論です。10年も生活をともにしてきたので、彼女がいるのが当たり前のような感じでした。
 いなくなって、初めて自分の中に占めていた彼女の大きさを知ったのかもしれません。今でも、フッとした瞬間に、切なさがこみ上げることがあります。
 彼女と結婚当初から話をしていたのが「いつか、ねこを飼いたい」ということ。当時どちらかといえば、「犬派」だった僕としては、「まあ、猫でもいっか。散歩に連れて行かなくてもいいしね」って感じでした。でも、二人で住み始めたアパートはペット禁止。その後、移り住んだマンションも、やはりペット禁止でした。
 「黙って、飼っちゃおうか」なんていってましたが、結局、そのまま時間が過ぎていきました。そして、もうダメだって…これ以上は二人ではいられないって決めたときに、西子を連れてきました。
 当時の僕の精神状態はかなり不安定。今思い出すと、危ういものが多々あるし…。そんな不安定な精神状態の中で、勢いで連れ帰ったような感じでした。でも、ほんのわずかな期間でしたが、西子が僕たち二人の最後の夢、「ねこを飼う夢」を実現してくれました。
 彼女はとても困難な人生を歩んできた女性だったので、悩まされることも多かったけど、今思えばぜーんぶいい思い出。そんな彼女がいなくなって、甘えん坊で腎臓の悪くて犬歯が1本しかないというへんてこりんな西子が残って…そして、すっかり猫派になったたっちーの苦難の人生は続く…。う~ん、なかなか楽には生きられません。
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目つきを治してほしい

2006年10月02日 | 散歩
いつもなら、商店街のお店が閉まり始めるころに出没しているマダラにゃんこが、この日はやや早めに登場していました。
喫茶店の看板の下にちょこんと座って、デブ猫ながら招き猫風ではあるのですが、よく見るとかなり目つきが悪くて、なーんとなく睨んでいるようにも見えます。
お店に入ろうとする人に「なに? 俺に断りもなく入る気か?」とでも、言っているような感じでした。
人懐っこくて、いいにゃんこなので目つきは治して欲しいなぁ。
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