松岡さんの沢山の作品の繕い中に、少し近くにお住まいの方から依頼の品物もあって。
欠けがある九州大分県の小鹿田焼(おんたやき)のお茶碗です。
「飛びカンナ」の模様が特徴ですね。
コロナの時期なので、今はうんとお安く繕いを引き受けていますが、少し前に繕いをしてあげた方のご友人とのことです。
ついでに、松岡さんからいただいた品物も3点追加して。
翌日に手入れをして。
そして、本漆を塗って。
銀の丸粉(3号)を蒔いて。
これは小鹿田焼の茶碗です。
これまでの松岡さんの繕いは、生漆をテレピンでうんと薄めたものを塗る粉固めの作業中です。
追加の品物も、同じ工程になりますね。