金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

繕いの最後の処理の粉固め

2020-11-29 14:58:44 | 陶器の繕い例
川西パレットでの金繕い教室「器再楽」から持ち帰った作品の手入れです。
 
銀の丸粉を蒔いた後の粉固めの処理です。
とても簡単な作業ですが、3回ほど実施します。
 
生漆をテレピンでうんと薄めたものを塗ります。
筆を使うと後の手入れが要りますので、綿棒を使って。

 

裏側も。

このあと、すぐにキムワイプで拭き取るだけです。

次回の教室の場では、ご本人に鯛の牙を使って、磨きの処理をしてもらいます。