金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

松岡禎人さんの作品などの繕い その5

2020-11-08 14:02:46 | 多種類の繕い例

長く続いたこの繕いのテーマ。

ようやく、完了となります。
 
最後の仕上げは、粉固めしたあと、布でしっかりと繕い箇所を磨いて。

 

そして、鯛の牙(たいき)で磨きです。

丸粉を蒔いたところがピカッと輝き始めます。

 

松岡さんから依頼をされていた3点の品物と我が家の品物などが完成です。

 

そして、新たに依頼のあった品物、小鹿田焼の茶碗も完成です。

 

底の部分がなくなっていた酒器は、漆の色合わせで。

黒艶漆と白漆を混ぜて。

 
松岡さんの作品はすでに宅急便で届けていて、お礼のメールも届いています。