地元の中学校へ妻は週2回ボランティアに行っています。
特別支援学級のサポートなんです。
そこの先生から、私のことをブログで知ったと依頼があったのです。
依頼品はこの2点。
どちらもひびが入った状態のもの。
ひび(にゅう)には、補修箇所を温めてアラルダイトをしみ込ませます。
そして、すぐに余分なアラルダイトはきれいにふき取って。
ほぼ一日テープを張って。
さあ、次のステップです。
ほとんどひびの部分が分からないこのお皿。
呂色漆を面相筆で塗るだけにしました。
そして、こちらの湯飲みも。
いい品物だということで、今回は銀の消粉を蒔きました。
2日ほど置いてから、真綿できれいにして。
2品とも完成ですね。
すでに、依頼者のもとに届けています。
大変喜んでもらえたそうで、嬉しいですね。