稲毛のTハウスもいよいよ竣工まで一ヶ月。
週末は施主を交えて最終的な仕上げの色などの打合せでした。
今までは模型やCGで想像していた空間が、徐々にリアル感を増して構築されていく現場に、施主も満足気です。
どうしても図面や模型などでは表現しきれない部分が現実のものとして構築された時に、施主がどのような反応を示すか?これらは我々にとってとても緊張の一瞬でもあり、そこで見られた施主の笑顔がなによりも我々の喜びとなります。
当然人それぞれ考え方は違うので、逆の結果になってしまうこともあるかもしれません。
ただその時はきちんと話し合って、修正をかければ良いわけです。
やみくもに施主の言う通りに修正するのはプロとしての意識の欠落だと思えます。
きちんとお互い言いたい事を言って、納得した上で構築される空間。
それにプロとして加味したコトが結果、施主に喜んでいただければそれはとても喜ばしい事です。
まずは言いたい事が言える関係性を構築することが、良い空間づくりの第一歩なのではないかと思います。
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