日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



多くの建築家が登録しているARCHITECTS STUDIO JAPANというネットワークがあります。
このネットワークのイベントにパネルや模型などを出展することになりました。

今週末、2/2(土)3(日)で会場は荻窪にある「杉並公会堂」。
期間中は基本的に会場内にいる予定です。
建築家との家づくりにご興味をお持ちの方など、お気軽にお越しください。

杉並公会堂 B2F・小ホール
東京都杉並区上荻1-23-15
2/2(土) 12:00~18:00 入場無料
2/3(日) 10:30~17:30 入場無料

詳細はこちらです。

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1/19発売の「素住-SUSU-no.16」(エフジー武蔵)。
こちらで「しっかり選びたい2人3脚できる建築家」の特集があり、昨年竣工した「KAKUZATO」が成功実例として紹介されております。

限られた予算の中でコストコントロールを徹底し、開放感のあるリビングとプライバシーが確保された屋外バルコニーを中心にレイアウトされた住宅です。
クライアントと共に楽しみながら家づくりしていく過程も掲載されておりますので、是非多くの方にご覧頂ければと思います。



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現在発売中の「プリウスマガジンvol.2」(三栄書房)。
こちらでスマートハウスに関するインタビューに答えた記事が載っております。

スマートハウス・・・まだまだ聞き慣れない言葉だと思いますが、デジタルツールを用いて住宅内の家電や設備機器類を最適にコントロールするものだと考えられます。

気をつけなくてはならないのは、単に建て主のランニングコスト、およびエネルギー消費を軽減することだけを目的とすること・・・これでは単なるエゴハウスです。
地球規模で考え、ライフサイクル評価を考慮した上で計画することが重要ですね。
ライフサイクル評価とは製品の原料採取から廃棄に至るまでの様々な場面で発生する環境負荷を評価する手法です。

「エコハウス」や「スマートハウス」の冠のある商品、残念ながらここにはライフサイクル評価で考えると非常に危険な商品が溢れています。
一方的な情報のみを信じるのではなく、消費者側もきちんとした知識を持ち、相対的評価の中で本当の意味での「スマートハウス」が必要な時代ですね。

人類はもっと他の生物との共存を真剣に考えなくてはならないと思います。
「自分のため」だけを考えるのではなく、「人のため」「社会のため」「地球のため」・・・
その考えや行動によって、心の中に小さな温もりが生まれると思います。

小さな温もりを大切に・・・

建築家として何ができるのか、何を訴えられるのか・・・
インタビューに応じながらも自問自答することが多い内容となりました。

書店で少し気にして見ていただけると幸いです。

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年始最初のイベントのお知らせです。
今週木曜日から日曜日まで、新宿のパークタワー1Fにて建築家が31組集まってイベントを催します。
各々3つの模型を展示し、建築家自らも会場に足を運び、来場いただいた方々と気軽に触れ合えるイベントとなっております。
私は金曜日と土曜日の午後、日曜日は朝から一日会場にいる予定です。

直接設計事務所に連絡するのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、このようなイベントでしたら気軽にお越し頂けるかと思います。
多くの方のご来場、お待ちしております。

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あけましておめでとうございます。

事務所も設立して10年を超え、我々の置かれている立場も少しずつ変化していることを実感する日々。
自らの色をより明確に濃く進めてきた10年。
11年目の今、その色を広めることにも少し力を注ごうかと思っています。

新たな試みにも積極的に取り組み、より多くの方々と協力、楽しみながら新たな年、新たな10年を過ごしたいと思います。

今年もよろしくお願い致します。

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