建築家のネットワーク「アーキテクツ・スタジオ・ジャパン」の会報誌「A-style」の取材がありました。
「建築家のOFF time」と題したコーナーで趣味の紹介です。
何を紹介していただくか悩んだのですが、最近ハマっているカートを取材していただくことに。
比較的本格的なレンタルカートを保有する「サーキットスタジアム634」が取材場所。
コースもなかなか難しく腕の差が出るサーキットです。
取材の中で「カートと建築に共通することはありますか?」との質問があり、あまり今まで考えたことはなかったのですが、ディテールを詰めていく作業は似ているかな、と。
建築はまず大きなコンセプトがあり、それにのっとって細かなディテールまで詰めていきます。
これがなかなか地道な作業で、ただ、この膨大なディテールによって空間の完成度は大きく異なってきます。
カートもひとつひとつのコーナーのクリアの仕方、アクセルワーク、ブレーキのタイミングなどなど、細かな修正を加えていって最終的にタイムアップに繋がります。
この細かな積み重ねの部分が似ていなくもない・・・
会報誌なので一般の書店などでは購入できませんが、7月くらいまでには発刊される予定です。
またブログでも紹介したいと思います。
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