日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



建材の検索・情報収集ができるサイト、「建材ナビ」。
このサイトが出版しているフリーペーパー「Kenzai Navi Journal」の2018年版にて、巻頭インタビュー記事が掲載されました。

建築家として心がけていること
建築への興味の芽生え
独立後の初仕事について
影響を受けた建築について
最近の仕事の内容について
今後の展開について

など、多岐にわたる質問にお答えした内容です。
建築作品の紹介記事は多いのですが、建築に対する姿勢についてのインタビューはあまり多くはありません。
ぜひ多くの方に、建築への取り組み方などを知っていただく機会になればと思います。

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新たな住宅「波志江 K house」プロジェクトが始まりました。

140坪ほどの敷地に木造2階建。
周囲は畑も多く、美しい風景が広がります。
逆に、周囲からもよく見える場所に位置するため、建築として360度、どこから見てもデザインが成立している住宅でなければなりません。

また、敷地も広いため、外構計画も重要。
よく建築の本体工事と外構工事は別途、、、とうたっているハウスメーカーなどを聞きますが、建築はさにあらず。
建物だけ良ければ良いはずもなく、きちんと屋外の外構計画も重要となります。

周辺環境を読み解き、住まいの室内空間とどう繋げるか・・・そのためには外構計画がとても重要なんです。
波志江Kハウスでは、閉ざした部分と開く部分を明確にわけ、周辺環境に馴染むよう計画しました。

まだ家づくりははじまったばかり。
今後も随時、こちらのブログで進捗状況を報告したいと思います。

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「本庄M」改め「数寄箱」と命名された住宅。
ガレージハウスであり、AVルーム、1万冊の書庫など趣味のための空間を具現化した住まいです。

この度、クライアントのご厚意により見学会を催すことになりました。

日時:5/27(日)13:00〜18:00
場所:埼玉県本庄市
(関越自動車道・本庄児玉インターより車で約15分)
施工:竹並建設

見学会にご興味のある方はメールにて氏名、電話番号、メールアドレス、住所を書き添えて、お知らせください。
追って、詳細な案内をお送りいたします。

当日、多くの方にお会いできるのを楽しみにしております。

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趣味に徹した住まいである「本庄M」もいよいよ今月末に竣工予定です。

ガレージあり、AVルームあり、1万冊の書籍を収蔵できる書庫あり・・・なかなか普通ではない内容の住まいとなっております(笑)
すでに書庫の棚も完成しており、大工さん曰く、

「こんなたくさんの棚を作ったのは初めて」

とのこと。

一戸建ての住宅となると、各ご家庭の個性を存分に発揮した住まいができます。
そこには通常では考えにくいような解もあり、非常に面白いです。
本庄Mではリビングや寝室といった部屋は特になく、その代わりにインナーガレージや書庫、AVルームといった趣味の部屋が配置されております。
既成概念にとらわれることなく、個性を大切に空間に反映すること・・・個人住宅ならではの興味深い空間となっております。

この度、お客様のご厚意により、5/27(日)に見学会を催すことができそうです。
詳細はまたこちらのブログにアップ致します。
場所は埼玉県本庄市。本庄児玉インターから車で15分ほどの場所です。
ご興味のある方はぜひご覧いただきたく思います。

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連休中、戸塚Tハウスのお引き渡しを終えることができました。
若いご夫婦のための住宅で、奥様はピアニスト。
その奥様のための音楽室のある住まいです。

新婚さんということもあり、今後の生活スタイルがどのように変化していくか、どのように生活していきたいか、を話し合い、具現化した住宅。様々な可能性を検討し、間取りの変更などのしやすい作りとしてあります。

住宅の設計をする過程では、さまざまな検討事項が生まれます。
その都度、相談させていただくのですが、ご夫婦が仲良く話し合う姿は微笑ましいですね。

この夫婦での話し合い・・・家づくりではとても重要だと思います。
仲良いに越したことはないのですが、時には喧嘩になってでも話し合うことは必要だと考えます。
誰かが言いたいことを言えず、我慢して家が完成してしまうと、結果として後悔が残ります。
その後悔を抱えたまま、長い年月、その住まいに住み続けるのは辛いですよね。
もちろん自分の意見が通らないこともあるかとは思いますが、話し合って、納得した上で進めること、これがとても重要です。
その結果、住まいに対しての愛情が生まれ、その先の長い年月、満足しながら過ごすことができると思います。

戸塚Tハウスでは家具もほぼ新調していただきました。
その家具が揃い次第、竣工写真も撮影する予定です。
またこちらのブログやホームページで竣工写真も紹介いたしますので、お楽しみに。

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