日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



何度か竣工写真を撮って頂いている写真家のタカダさん。
彼の結婚パーティーにお招きいただきました。

元気でかわいらしい奥様と共に、いつものようにはにかみながらも嬉しそうなタカダさんの表情が印象的。
昨年一年間は米国で過ごし、またその半分を実験都市「アーコサンティー」で過ごしたとのこと。
写真に写っているウェディングケーキは、そのアーコサンティーをイメージして作られたケーキだそうな。

草食系男子が多い昨今、ブーケトスの際には獰猛な肉食系女子の姿も印象的で・・・

とにかく終始なごやかな雰囲気の中、パーティーが行われ、本当に二人とも幸せそうでした。
いつまでも仲良く幸せになってもらえればと思います。

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築50年以上となる木造建築のコンバージョンとなるFプロジェクト。
現場も順調に進み、仕上げの段階まで来ています。

耐震補強も行ったため、一時はほぼ木軸のみ残してスケルトン状態にまでなりました。
新築とは異なり、現場で建物を解体しはじめて判明することなども多く、驚きも多い現場でしたね。

コンバージョンといってもただ単に新たな用途の空間へと変化させるのではなく、新旧のマテリアルをうまく融合させていきます。
元の空間、建築を愛するクライアントが増えれば自ずと増えてくるプロジェクトですね。

建築も家族の一員となり、末永く愛される空間を目指したいです。

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竣工したばかりのHOUScopeですが、ELLE DECO(アシェット婦人画報社)の取材が行われました。

誌面上、住宅の特集号にて取り上げていただけるとのこと。

取材用の家具や植栽などの搬入などもあり、取材陣も総勢7名となかなか大掛かり。
家具の微妙な角度や小物のレイアウトなど、かなり詳細な部分まで作り込まれての撮影されました。

自分の創り出した空間に新たな感性が加わりアレンジされていく空間。
見ていて楽しいですね。

3/6発売予定です。

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HOUScope、無事に見学会と引き渡しを終えました。

まだ外構工事が残っているのですが、室内部分はほぼ完了。



見学会にも大勢の方にお越しいただき、感謝です。
平面図上では読み取れない、立体的な空間の組み合わせを多くの方に評価していただけました。



引き渡し後はすぐに引っ越しがはじまったのですが、1年半近くかけて創り上げた空間・・・なかなか去りがたく、すっかり引っ越しの邪魔をしてました。
最後にクライアントから、

「これからはお友達としてお付き合いをお願いしますね!」

と言われ、思わず涙ぐみそうに。
クライアントと共に今後も美しく歳をとるHOUScopeを長い年月見守っていきたいと思います。



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