先週、石川県の金沢を訪れました。
石川県では伝統産業新市場創出支援事業として「石川の伝統工芸を活用した建築内装材」の開発について県を挙げて推進しています。
その一環として建築内装材の試作品展示会が催され、アドバイザーとして出席しました。
多くの伝統工芸事業者が参加され、同時にいくつかの工房なども見学。
伝統工芸の製造技術を直に見ることができ、理解が深まったと同時に、今後の可能性について作家さん達と語り合うことができ、有意義な2日間でした。
これらのいわば特殊技能を持った作家さん達、この技術を絶やしてはいけないと改めて実感。
作家さん達も建材分野への進出に積極的で、今後の展開が多いに期待できそうです。
すぐにでも建材として利用したい技術もいくつかあり、現在進行中のプロジェクトにも早速取り入れていきたいところです。
作家さん達とコラボレーションしながら、空間も新たな境地へ。
楽しみですね。
(写真:九谷焼のカブトムシ・錦山釜)
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