日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



年末年始のお休みをお知らせします。

冬期休暇:12/28(金)~1/4(金)

1/5(土)より通常業務になります。

今年も美しい空間を誕生させることができました。

年明け早々に竣工した住宅「+400」(写真)をはじめとして、2月には「LL」、6月には「絲束の家」が竣工しました。
その他にもチャペルのエントランスのリノベーションを行った「BUA entrance」やマンションの1室のリノベーションを行った「平塚S room」「武蔵小杉M project」などが誕生しました。

今年も多くの出逢いがあり、楽しいこと、辛いこと、悲しいことなどさまざまな感情に溢れた1年だったと思います。
この経験を活かして来年も理想の空間に向かって邁進したいと考えています。

新年も変わらぬご愛顧をお願い申し上げます。

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「akari庵」がいよいよ着工しました。

着工するにあたり、まずは地鎮祭を行うのですが今回は簡易的なもの。
四方祓といって、土地の四隅をお祓いし清め、工事の安全を祈願しました。
参加されたのはクライアントのご家族皆さん、施行会社である成弘建設からは橋本社長、そして現場を取り仕切っていただく岡田所長です。

同日に地縄の確認(建物位置の確認)も行い、年内中に根切り(土を基礎下まで掘る事)工事まで行う予定です。

確認申請が思いのほか早く下付されたので、着工も若干早まりました。

このまま順調に現場が進んでくれることを願いつつ・・・

来年4月の竣工を目指します。

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今年6月に竣工した「絲束の家」。
その外観の竣工写真の撮影が昨日行われました。

写真家は今回も高田洋三氏。

今回は高所恐怖症の高田洋三氏にはありがたい平屋なので、ベストなポジションから美しい写真が撮れた事と思います。

竣工後半年ぶりに訪れ、部屋の中などを見せていただいたのですが、コンセプトに沿って美しく生活していただいており、とても嬉しく思えました。
家族(犬が2匹)も増え、明るく生活されている感じが良かったですね。

竣工写真が出来上がりましたら、またホームページ上で公開しますのでご覧いただければと思います。

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昨晩はイタリアのタイルメーカー「Granitifiandre S.p.A.」のイベントにお招きいただきました。

会場はaudi forum。
2Fフロアを借り切っての贅沢なイベントでしたね。

このタイルメーカーの新作がところどころに並べられており、どれも面白いタイルばかり。

「balena」での使用を考えているのも「Granitifiandre S.p.A.」のタイル。
以前から着目していたタイルのサンプルは無かったのですが、その他にも使ってみたいタイルがとても多かったです。

また様々な人との出会いもあり、とても楽しいひとときでした。

途中、隈研吾氏のトークがあり、イタリアのラヴェンナの街の魅力について語っていました。
残念ながら行った事のない地。
世界には行った事の無い魅力的な街が無数にありますよね。

またちょっと旅したくなる夜でした。

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昨晩は友人のジャズヴォーカリスト、野崎裕子さんのライブに行ってきました。

ジャズの本場シカゴより帰国し、今年から活動を始めた野崎さん。
彼女のネイティブばりの発音と日本人離れした声量、それになんといっても感性豊かな歌い方が魅力的でした。

友人夫妻と共に行ったのですが、奥様のお父様が先日亡くなったばかり。
何度かお会いしたことのあるお父様だったのですが、とても優しい方でしたね。

野崎さんには事前にそのことを伝え、何か心を癒してくれる歌を披露してほしいなーと冗談まじりに伝えたんです。

すると、なんと2ndステージの最後に、

「今夜は友人からリクエストされた曲があります・・・」

と言って”amazing grace”を披露。

この曲は賛美歌なのですが、人生、どんな辛い時や悲しい時も神は決して見捨てない、そんな神への愛の歌とされています。

歌い始めると・・・
何も言葉にできないような感動、胸に熱いものが込み上げてきました。

音楽の力ってすごいですね。

建築の感動とは異なる瞬間的な感動があります。

一度ウクレレでセッション・・・いやいや当面は無理ですが、いずれやってみたいですね。

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