昨晩は友人のジャズヴォーカリスト、野崎裕子さんのライブに行ってきました。
ジャズの本場シカゴより帰国し、今年から活動を始めた野崎さん。
彼女のネイティブばりの発音と日本人離れした声量、それになんといっても感性豊かな歌い方が魅力的でした。
友人夫妻と共に行ったのですが、奥様のお父様が先日亡くなったばかり。
何度かお会いしたことのあるお父様だったのですが、とても優しい方でしたね。
野崎さんには事前にそのことを伝え、何か心を癒してくれる歌を披露してほしいなーと冗談まじりに伝えたんです。
すると、なんと2ndステージの最後に、
「今夜は友人からリクエストされた曲があります・・・」
と言って”amazing grace”を披露。
この曲は賛美歌なのですが、人生、どんな辛い時や悲しい時も神は決して見捨てない、そんな神への愛の歌とされています。
歌い始めると・・・
何も言葉にできないような感動、胸に熱いものが込み上げてきました。
音楽の力ってすごいですね。
建築の感動とは異なる瞬間的な感動があります。
一度ウクレレでセッション・・・いやいや当面は無理ですが、いずれやってみたいですね。
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