日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



賃貸経営をされている方の悩みとして、空室問題があります。
お持ちの賃貸物件が古くなってきて、なかなか埋まりにくくなってきてしまう・・・
そのようなオーナーさんから、以前相談いただいたことがあります。

「もう1年以上、空きっぱなしなってしまって、どうにかならないものか?」

そこで我々からデザインに付加価値をつけたリノベーションをご提案し、完成すると、家賃も上げることができ、すぐに埋まりました。

そのようなオーナーさんからまた一つ、ご相談いただきました。
40平米ほどの広さの賃貸アパートで、俗にいう「田の字型」のお部屋。(キッチンと部屋が2つ)
このお部屋を今のニーズに合わせ、1LDKタイプにリノベーションする計画です。

デザイン的な付加価値をつけると同時に、使いやすく、メンテナンスも比較的楽で、不動産屋さんも紹介しやすい間取りの提案。
あまりデザインを突拍子も無い感じにしても埋まらないし、かといって普通では当然ダメ。
この丁度良いさじ加減が難しいのですが、私は20年以上、新築やリノベーションの賃貸の設計も手掛けており、時代のニーズに合わせたご提案が可能です。

新築、リノベーション問わず、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。


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国分寺市で計画されている「国分寺Mハウス」。
ワインやヴィンテージの家具、写真などなど、こだわりのあるクライアントの住まいです。

土地探しの段階からご相談いただき、およそ半年ほどかけて、無事に希望のエリアで土地が見つかりました。
このように土地探しからお手伝いさせていただくことも非常に多いです。

「土地も決まっていないのに、相談して大丈夫なのかな?」

と思われてる方、とても多いのですが、ご心配なく。
逆に土地探しの段階から我々のような建築のプロがお手伝いすることによって、一般の方ではななかな気がつかない土地のもつメリットデメリットもお知らせすることができます。
一般的には敬遠される変形地や崖地なども工夫すれば魅力的な空間が生まれます。
このような土地は相場よりも安く購入できたりすることも多いですね。

逆にぱっと見は問題なさそうな土地でも、実は問題が潜んでいたり、余計な工事費がかかってしまう土地であるケースもあります。

当事務所で手がけた住宅で土地から購入された方のおよそ半分が、このように土地探しからご相談いただいております。
土地を探している間も、コミュニケーションを取ることによって、家づくりのヒントをたくさん得ることができますから、ぜひ早い段階からご相談いただければと思います。

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