日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



旧車2台(type1ビートルと356スピードスター)と共に美しいモノにだけ囲まれて暮らすというコンセプトの元、設計された「akari庵」が不動産住宅サイト「SUUMO」で紹介されています。

不動産住宅サイト「SUUMO」

愛するクルマとともに暮らす家の工夫や考え方など、簡単なインタビューと共に紹介されてますので、是非ご覧頂ければと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




何かと影響の出ている政権交代ですが、建築の業界においても建築確認申請の運用改善が3/29に公布されました。

その内容の講習会が昨日、東京国際展示場で行われたために受講することに。
構造計算偽造事件以降、過大な資料提出を求められていた建築確認申請ですが、それを少し緩和させ、審査側、提出側の申請業務を少しでも簡素化し、スムーズに業務が動くようにしようということらしいです。

ただ、我々のような意匠事務所ですと、せいぜい資料のコピーの枚数が数枚減った程度で、提出内容はほぼ変わらず。

運用改善の目的が審査側の業務を楽にするということではなく、業界全体がスムーズに動くようになり、最終的に建築主側に還元できるような改善をお願いしたいものです。
まだまだ抜本的見直しが必要な感じがしますね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




愛読している雑誌のひとつ「CONFORT」(建築資料研究者)の増刊号で「犬と住む」家の特集が組まれることになり、5月に竣工したnukutoy houseが紹介されることになりました。

週末はその取材のため、ひさびさにnukutoy houseへ。

パピヨン2頭が住んでいるのですが、ちょうど設計期間中にその2頭のパピヨンから産まれた子供たち3頭も取材があると聞きつけ帰省?してきました。
したがって取材当日は5頭!!

主役であるその5頭をめぐり、16人ほどの人たち(取材陣含)がnukutoy houseの中で大騒ぎ。

nukutoy houseの中で犬と暮らすために工夫されている点など、細かく紹介していただく予定です。
発売は7/16の予定。

仕上がりが楽しみな一冊です。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




「土地探しから始める家づくり」と題したムック本が発売されることになり、今年2月に竣工したHOUScopeが載ることになりました。
早速取材が行われたのですが、撮影や施主へのインタビューは後日となり、まずは設計者の取材から。
HOUScopeの設計コンセプトを中心に、施主との接し方、設計の進め方、現場の進め方など。
今回の取材はたまたま出版社で行われることになったのですが、編集部の事務室・・・設計事務所の雰囲気に少し似てるんですよね。
我々のような職種だと、デスク上には何も置かずモノも全て排除し、生活臭ならぬ仕事臭のまったくない中で仕事をしていると思われることもありますが、とんでもないです。集められた資料やスケッチ、模型、CG、図面などに混ざって趣味のミニカーやレゴなどが飾られ・・・それらに埋没しそうになりながら仕事しています。全ての設計事務所がそうだとは言いませんが、知人の事務所などはどこも似たり寄ったりかと。
編集部も同じように各々のデスクにいろんな資料やモノが・・・でもどことなく個性がある感じなんです。
業種は違えど、新たなモノを創り出し社会に発信させようとすることは同じだからなのでしょうかね?
ちょっと居心地が良かったです。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




少し前になりますが、知人の設計事務所主催でお花見にお招き頂きました。
目黒川沿いのソメイヨシノを眺めながら、川沿いの庭でBBQというなんとも贅沢なシチュエーション。
やっぱり日本人なんですね。桜を眺めていると感情が揺さぶられます。

そんなソメイヨシノも最近話題になっているのが寿命説。
最近までソメイヨシノが人工的に作られた樹種であるとは知りませんでした。

日本中に咲き乱れるソメイヨシノ、この姿が見られなくなるのはなんとも寂しい限り。
しかし本当に寿命で枯れてしまうのであれば仕方ないこと。
無理に樹種の存続を考えて化学的な操作をするのは少なからず抵抗があります。

今あるソメイヨシノ、その姿をしっかりと心に刻んでおきたいと思います。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ