日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



我が家からクルマで15分ほどの場所にあるリサイクルショップ。
今まで一度も訪れた事が無かったのですが、安い暖房機器がないかと物色するために初めて訪れました。

お目当ての物は無かったのですが、その代わりに以前から欲しかったFREITAGのバッグ(23000円相当)が6990円で売られているのを発見。
さらにGAPのウールジャケットに至っては1200円也!

即買いの2品でした(笑)

今のご時世、ユニクロも解のひとつかもしれませんが、限られた条件の中でより多くの選択肢を持つためにはリサイクルも多くの可能性を秘めていますね。

建築も同様。
家具や照明器具など、うまくリサイクル品を使ってコストダウンを計る事は可能です。
個人的にデジタルツールの中古は抵抗ありますが、自分の中で新品に拘らない分野もあると思います。

限られた条件のもとでより多くの可能性を見出すためのリサイクル、皆さんもご一考されてみてはいかがでしょう?

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この数週間どうにも咳が止まらず、何度か検査を受けた結果、百日咳であることが判明。

微熱が続き夜も眠れないほどの咳で、仕事も数日お休みいただいたのですが、簡単には治らないものですね。

元来、家であまりじっとしている性格ではないのですが、さすがにこの症状では家にいなくてはならず。
たまの休み気分で録画してあったものを観たりしていたのですが、これも一日テレビと向き合っていると疲れてしまいます。
本を読むのも同様。

では、どうすれば一番楽だったか?
それは余計なことは考えず、ただ空を眺める・・・不思議なもので、辛い症状などを少し和らげてくれる気がしました。

我が家は2Fリビングで、幸いなことに南隣は大きな平屋です。
空がとてもよく見え、昨日も夕陽と雨雲のせめぎ合い(写真)がなかなか迫力あり、見ていて飽きないものですね。

自然の力は偉大であることを再度実感したと共に、住宅以外の空間においても自然を利用したソフト面の提案ができないか、すこし考えてみたいと思いました。

何はさておき、まずは体調をもどすことが先決ですけどね(笑)

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N houseの現場も始まり、予定されている水回りの商品を最終確認すべくクライアントと共にショールームへ。

浴室、シャワー、トイレ、洗面・・・

順々に仕様を確認していきます。

その中で気になったのがトイレ。

ちょうど一年ほど前、TOTOから発売された節水モデルが洗浄4.8Lで一番省エネタイプと歌われていたのですが、最近ではINAXから4Lの超節水モデルも出てました。
よく出来てるもので、これら国産商品は節水でありながらも、洗浄能力は海外製品よりも高いように思えます。

一昔前の洗浄13Lのモデルが嘘のようですね。

また、リモコンにおいてはメタリックな雰囲気のスティックリモコン(TOTO)やスマートリモコン(INAX)が人気です。共に英字仕様もあり、「おしり」なんて表記とおさらばすることも可能です。

我が家にも最新のトイレ、1台欲しくなってしまいますね。

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いろんな方からご指摘いただいていたホームページ、ようやく更新いたしました。

更新状況をわかりやすくするため、コンテンツも増やし、今までの作品を「個人住宅」「二世帯住宅」「商業建築」「リノベーション」「その他」と分けました。

また、最新作「metis」をはじめ、計7つの新たな作品もアップしてあります。

是非多くの方にご覧いただければと思います。

筒井紀博空間工房ホームページ

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現場が進行中のcaverna、内外コンクリート打ち放しの部分が多い建築です。

仕上が無いためコンクリートの打設が勝負のポイント。
事前に何度も打ち合わせを重ね、打設本番を迎えます。

cavernaは地下1層、地上3層の4層の住宅。
先日、まずは地下から1F床までの打設を終えました。

打設当日はいてもたってもいられず、とりあえず現場へ。
地上階であれば木槌を持って手伝うのですが、地下の打設となると支保工などが複雑に配置されており、この中を縫って施工を手伝うのは困難。


地上からの応援しかできませんでしたが、問題も無く無事に打設完了しました。

それから数日、「綺麗なコンクリートでありますように」との祈りと共に、いよいよ型枠を外します。

見ると、見事なコンクリートが。


まずは地下の壁は完璧な仕上りを見せてくれました。

これから地上階に行くにしたがって、壁の形状も複雑になり、難易度も増します。

最難関とされる2階壁の打設時はクライアントも応援に駆けつける予定。
皆で一丸となって美しく堅固なコンクリートを打設したいですね。

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