日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



「UKKO talo」のお引き渡しを昨日無事に終えました。

はじめてクライアントにお会いしたのが2013年の10月。
約1年半で竣工を迎えることができました。

数週間前の竣工検査の際には、まだガランとしていた室内にも、新居に合わせてご購入された家具たちがいくつか入ることによって、住まいとしての雰囲気が一気に醸し出されます。
ちなみにダイニングチェアなどはマルニのHIROSHIMAを設計当初からご希望されており、明確なインテリアの方向性をお持ちでした。
設計もその方向性を違えることなく共通認識として進めることができたのでスムーズでしたね。



これからはお引っ越しされてもっと「住まい」がより「住まいらしく」なっていきます。
そして徐々に建築と建主、建築と環境が馴染んでいき、お互い助長しあいながら美しく年月を重ねます。

クライアントや現場の方々と共に練り上げてきた空間・・・
これからもその産みの親の一人として温かく見守っていきたいと思います。

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現在、急ピッチで設計が進められている鵜野森Iハウス。

広く南側道路に接道している敷地で日当たりも十分。
この敷地条件を活かし、南側に広いお庭を配した住宅です。

リビングから庭に対して大開口を設け、内外一体の空間として利用できます。

内と外・・・

建築業界では建築工事と外構工事と分類されることが多く、工事をする施工会社さんが異なるケースもあります。

ハウスメーカーなどでは外構工事はやりません、というところもあり、別でエクステリア専門店で工事してもらうこともあるようです。
そうなると内と外でチグハグな空間になっていることも多々見受けられますね。

建築とは決して内だけではありません。
外、、、外構工事も含めて建築となり、心地よい空間が生まれます。

鵜野森Iハウスは8月から着工の予定。
内と外との境界が取り除かれ、心地よい空間を建主や施工に携わるみなさんと協力して目指していきます。

またこちらのブログでも随時ご紹介しますのでお楽しみに!

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以前もイタリア、イギリス、韓国で当事務所が設計監理しました建築をご紹介いただいた「homify」。
この度、日本のサイトでも「balena」が紹介されました。

掲載記事はこちらです。

二世帯住宅の新たな可能性として紹介していただきました。

設計のプロセスも丁寧に記事にしてあり、階段などのディテールも。
読み応えのある記事となっておりますので、是非多くの方にご覧になっていただければと思います。

homify での 筒井紀博空間工房/KIHAKU tsutsui TOPOS studio

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現在、見積調整中の平塚Oハウス。

道路と敷地に高低差があり、この高低差を活かして地下に玄関を設けた住宅です。
玄関から階段をのぼるとそこに広がるのは土間空間。
その土間空間の中央に薪ストーブが配置され、家全体を暖めてくれるレイアウトになっています。

さらに土間からは南面の庭に大開口が設けられ、リビング、土間、庭を一体の空間として利用できるようになっています。
外と内との境界を土間によって和らげる効果も期待できますね。

金額も概ね目処がついたので、これから確認申請などを経て着工となります。

現場の様子なども随時ブログでお知らせしたいと思っておりますので、お楽しみに。

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当事務所が設計監理しました大倉山Nハウス改め、「UKKO talo」が竣工いたします。
大倉山の閑静な住宅街の角地、27坪の敷地に木造3階建の住宅です。
プライバシーの保たれた高さの異なる3つの屋外空間を持ち、周囲からの視線を気にすることなく、日常生活の中で屋外空間を満喫することのできる住宅となっております。
ご家族構成はご夫婦とお子様一人の三人家族。
各々の多彩な趣味を楽しむことのできるホビールームや、風呂好き家族のための浴室、屋外空間に挟まれたリビングや家事の楽なファミリークロゼットなどなど。内容盛りだくさんの住まいです。

この度、建主のご協力により、見学会を催すこととなりました。
お忙しいところ恐縮ですが、ぜひご覧いただきたく思います。

日時:4/17(金)13:00-18:00
   4/18(土)10:00-17:00
場所:東横線「大倉山駅」徒歩5分

見学ご希望の方は下記メールアドレスに「お名前、住所、電話番号、メールアドレス」を明記の上、メールください。
追って、詳細な案内を返信いたします。

問い合わせ先:main@ktts.jp

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