年末年始

筒井紀博空間工房は本日で仕事納め。

今年はＣＰマンション（東京ガスのイベント内のモデルルーム）が２月にお披露目され、その後、ハクビ柏校の一期工事、二期工事、そして年末に華門楽家が竣工した。
残念ながらＹハウス（写真）は残工事がまだある状態で年を越すことになったのだが、ほぼ全貌が露わになっており、近隣住人などからも喜ばれているという嬉しいニュースを聞いた。

今年も多くの人と出会い、そして素晴らしい空間が誕生したと思う。

来年も素晴らしい空間の創り手として存在し続けるよう頑張りたい。


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年末年始のお休み：12/31-1/4

華門楽家27 にゃんず

華門楽家も施主が引っ越ししてから１週間が経ち、クリスマスイブに待望の新しい家族にゃんず（子猫２匹）がやってきた。
早くにゃんずに会ってみたいと思っていた矢先、ちょうどタイミング良く不具合が（といったら怒られてしまいますが）。
早速昨晩、不具合の状況をみるという口実の元、華門楽家を訪れ、にゃんずとご対面。

生後３ヶ月の子猫たち。

かわいい・・・。

華門楽家には猫用扉があり、この扉を通り抜ける特訓を行っているのだが、扉をくぐりぬけた時は大の大人がみんなで大騒ぎ！
（写真はまさにその瞬間！）

ペットの居る生活・・・プライスレス。
んー、いいなぁ。

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Y・house29 オープンハウス

昨日はＹハウスのオープンハウス。

竣工が遅れており、工事中で中に入れない部屋もある所でのオープンハウスとなってしまったのだが、日曜日のクリスマスにもかかわらず大勢の人に訪れて頂いた。

通常、オープンハウスとなると同業、業界内の人に来て頂くことが多いのだが、昨日は年末、日曜日とあって友人、他のプロジェクトの施主の方々の来場が半数を超えた。
Ｙハウスの施主も参加していただけ、半日だけのオープンハウスだったが楽しい一時だった。

Ｙハウスは周辺環境に大変恵まれており、そのロケーションを積極的に取り入れ、また様々なヴォリュームの空間を回遊性を持たせてレイアウトしたことを評価してくださった方が多い。

竣工した姿をみることができなかったため、悔やまれていた来場者も多く残念だが、竣工写真などでまたご紹介したいと思う。

竣工まで残りわずかだが最後まで気を引き締めて素晴らしい空間を施主に提供したい。


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S・project 6 屋上

Ｓプロジェクトに関する打ち合わせのため、施主と共に中目黒にあるショップに赴いた。

お昼に待ち合わせをし、パスタが美味なラ・ルーナ・ロッサにて腹ごしらえをした後、打ち合わせへ。

実はこの打ち合わせ場所は以前、ツツイが平野事務所に勤めていた頃、担当したブライト本社ビルのすぐ近く。そしてこのブライトの屋上に設けたルーフパーク（写真）こそがツツイにとって独立後の初作品。

Ｓプロジェクトも企業の本社ビル。
最上階には社長室と広めのルーフテラスが存在する。
このルーフテラスの雰囲気がルーフパークのイメージに近いため、せっかくなので打ち合わせの後、ブライトへご案内することにした。

ちょうど陽が落ちたばかりでまだ空の端部は明るく、街のあかりがうっすらと灯り始めた頃でルーフパークからの眺めは今までに見たことのないくらい美しい。

施主にも喜んでいただけ、またブライトの社長にもひさびさにお会いし近況報告すると同時に

「太ったな！」

とのご指摘も受け（それでもこの一ヶ月で２キロ以上痩せたのだが）、とても楽しい一日だった。

新旧の施主を前に皆で笑顔で話ができるのって素晴らしい。


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華門楽家26 引き渡し

華門楽家、ついに引き渡しとなってしまった。

いやぁ、なんとも娘を取られる父親の気分とでも言うのだろうか？
寂しい気持ちとなる。

でもそれにも増して施主夫妻に喜んでいただけたことが嬉しい。

通常、我々が設計する住宅は設計から含めて引き渡しまで１年半、当然もっと長くかかる住宅も多い。
しかし華門楽家は１１ヶ月。
これはツツイにとって過去最短記録である。

その分、なんとも密度の濃い１１ヶ月だったわけだが、引き渡しとなると

「もう終わり？」

という気分になってしまう。

幸いなことにツツイの生活圏内に華門楽家は存在するので、今後の成長していく過程を身近で見ることができるのは建築家（親心）として嬉しい。

これからも施主とともに幸せに包まれながら時を刻んでいってもらいたい。


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