日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



曇り空の元、昨日は桜台Yハウスの地鎮祭が執り行われました。

降神が済むと周囲に光が溢れ、見上げると晴れ間が・・・
厳粛な雰囲気の中にも天から祝福を受けているような気持ちになりました。

桜台Yハウスは同居型の二世帯住宅で地下1階、地上2階建て。
地下には本格的な音楽室もあり、各フロアが複雑に絡み合いながら様々な光を取り込み全体としてまとまりある空間としています。

クライアントと初めてお会いしてから2年以上が経っての着工。
ご家族各々が多彩なお仕事や趣味をお持ちで、それらのための空間も用意されています。
クライアントと共にじっくりと練り上げてきた空間・・・
来年の春頃の竣工を目指します。


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建築家が31人集まって催されるイベント「建築家31人×3works」。
いよいよ第10回が今週はじまります。

9/26(木)から始まり、9/29(日)までの4日間。

私は土曜日と日曜日の午後には会場にいる予定です。

建築家に直接連絡するのはなかなか勇気が・・・

なんて思っている方にはオススメのイベントです。
気軽に話しかけることができ、いろんな建築家と触れ合うことができます。

是非多くの方にご来場いただき、気軽にお声掛けしていただければと思います。

詳細はコチラをご覧ください。
31人会ホームページ。


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少し前になりますが、相模原市で計画されていた二世帯住宅S+Tハウスの地鎮祭が行われました。

中庭を挟んで世帯間が適度な距離感を持ちつつ共存する完全分離型の二世帯住宅。
親世帯は1Fでバリアフリー仕様とし、子世帯は2層で空間構成されております。

二世帯住宅であっても、ご家庭によってそのあり方は様々。
固有の解を見出すため、詳細までヒアリングを行い、空間をご提案しなくてはなりません。
したがって一戸建て住宅に比べると設計期間も長くなるケースが多いですね。

S+Tハウスは最初にご相談いただいたのが去年の10月。
およそ10ヶ月の設計期間を経て着工となりました。

工期はおよそ7ヶ月ほど。
来年3月の竣工を目指します。

今後も現場の様子などをブログにてご紹介していきたいと思います。



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