日々の記憶
建築家 筒井紀博のブログ
KIHAKU's blog



本日はbalenaのコンクリート打設日。
一部コンクリート化粧打放の壁があり、地下から1Fに上がる階段も少し打設のむずかしい鉄筋コンクリート構造になっています。
いかにして美しいコンクリートを打つか?
これがなかなか難しく、毎回試行錯誤するのですが、やれるべきことをやって最後は気合いかと。
私自身も打設日はいてもたってもいられず現場に行き、微力ながら邪魔しない程度に手伝う事が多いです。
設計した者だからこそわかるような型枠内部の細かな納まりなどを考え、コンクリートが隅々まで入るよう木槌で叩いて。

壁の型枠がばれるのはおそらく今週土曜日。

それまでは美しいコンクリートが打てているのかわかりません。

しかし今日の打設は終わった後の職人さんたちも皆笑顔で会心の出来だったかと。
型枠がばれるのが楽しみです。

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先日、大学の先輩であるヒロベさんの手がけた住宅のオープンハウスにお招きいただきました。

ヒロベさんらしい品のある温かい空間を堪能。
ディテールも参考にさせていただく部分が多数ありました。

そして話は音楽の話題へ。

ギターリストとしても一流の腕前であるヒロベさんに先日のウクレレ初ライブのことを告げると、彼もライブを控えているそうな。

「でもまだ曲書いてる最中なんだよなぁ」

・・・この人、作曲までしているのか。
すごい。

あのルックスでギターも上手くて、作曲までやるなんて。。。
ちょっと反則じゃないですか?

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「愛犬家住宅コーディネーター」という資格ができることになりました。
これは犬の特性を理解し、愛犬とより安全・安心・快適に暮らしていくための住まいづくりに関して、的確なアドバイスや提案を行う専門家の資格です。
今年の夏から一期生を募集し、年4回にわけて資格試験などを実施する予定です。
(すでに一期生は募集終了していると思います)

この資格の建築部門の監修を実はやっておりまして。
テキストや問題集の作成、試験問題も考えております。

問題集では選択問題もあり、あえて誤りのある文章なども考えなくてはなりません。
これが結構悩ましい。。。

そうは言いながらも楽しみながら作っています。
ご興味のある方はから下記からどうぞ。

愛犬家住宅コーディネーター

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昨日は「car senser EDGE」(リクルート)の取材で今年の5月に竣工した「akari庵」へ。
クルマ雑誌の取材で、クルマ好きの家のコーナーに取り上げていただくことになりました。

「akari庵」のクライアントは1950年代のクルマを2台所有。
タイプ1ビートルとスピードスターが取材のためにピカピカに磨かれ、ガレージに鎮座してました。

旧車の魅力・・・
当然そのクルマの製造された時代背景によってデザインなどのコンセプトが明確に打ち出されていることが多いといった点も魅力的ですが、クルマ単体も歴史があるところが魅力的だと思います。
今回の2台のクルマは、誕生してからすでに半世紀が経っています。
その間、さまざまなドラマがそのクルマと共に演出されてきているだろうと。
それらの歴史がより一層、クルマを引き立たせているような気がします。

建築も同様、何十年も先、ちょっとクタビレてきた感がある頃に美しい空間となっている、
竣工した時が一番美しい時ではなく、時とともに成長していく空間を心掛け、それによって、より一層美しい空間がうまれる。
そのような建築を常に心掛けているので、「akari庵」が今後、この2台の旧車とともにどのような歳のとり方をするのか?とても興味深いです。

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ウクレレをはじめて10ヶ月。
土曜日に無謀にも初ライヴを行いました。

全部で6曲。
おまけにMCまでやる羽目に。

某企業の年に一度のイベントライヴでしたので、観客も130名と大入り。
半数以上が立ち見といった状態で、一時はどうなるかと思いましたが、自分達のステージがはじまるとこれがとても楽しい!
練習ではさんざんだった曲も、本番では良い感じに弾けて(興奮のため間違いに気付かなかったという可能性もあり)、あっという間の30分でした。

さすがに人を感動させるまでの演奏はできませんが、それなりに楽しんでいただけた様子。
今後も細々とですが、音楽活動も続けていきたいと思います。

(photo:N.Masuda)

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