尖っていたスタルク

我が家に新たな仲間が加わりました。

フィリップ・スタルクのデザインした照明スタンドです。
学生時代の師のお宅に伺い、このスタンドを物欲しそうにしていたところ、気前良く下さいました！
（他にもいろいろと。。。）

このスタンド、スタルクが今ほど売れる前の作品。
その昔のまだ尖っていた頃の彼のデザインですね。

大切にしたいと思います。

那須時間

大型連休の余韻残る週末、別荘の増築の相談を受けに那須へ。

小川に面した敷地で、その川のほとりに別棟でリビングを建てたいとの希望でした。
自然豊かな場所で敷地も広く、さまざまな可能性がある場所。
クライアントのご厚意により、別荘に一泊させていただき、朝から夕方、夜へと刻一刻と表情を変える自然を感じながら、都会とは異なるゆっくりとした時間を過ごさせて頂きました。

途中、クライアントの家族の一員であるわんちゃん達と周囲を散歩していると、田植えを終えたばかりの懐かしい田んぼの景色が。カエルの鳴き声や新緑の香り、、、懐かしい少年時代を思い出させるヒトトキ。

設計の相談とはいえ、すっかりとリラックスさせていただいた週末に感謝です。

木漏れ日の重層

連休中、ふと蕎麦を食べたくなり深大寺へ。

まだまだ緑あふれる深大寺近辺は散歩するにも気持ちの良いエリアですね。
多く並ぶ蕎麦屋の中から屋外テーブルのあるお店をチョイス。

テーブルの上に木漏れ日が落ち、涼しい風が通る場所でした。
比較的太めの蕎麦が多い深大寺蕎麦。
その類に漏れない太めの蕎麦をたらふく食べ、満足しつつふと気付くと蕎麦つゆに反射した木漏れ日がなんとも美しく・・・。

テーブルに落ちた影と蕎麦つゆの水面に写し出された木陰が不思議なレイヤで重なり、自然のありがたみを感じつつも至福なヒトトキでした。
自然の創り出す空間にはヒトを感動させる要素がたくさんつまっています。
建築にもこれらの要素を積極的に取り入れて、日常を感動あふれる日々にしていきたいですね。