土砂降りの中、次の下車駅八戸駅へ、快速しもきた八戸行に乗って向かいます。
下田 15:42着 15:42発
陸奥市川 レ
八戸 15:53着
今日5回目の八戸駅ですが、初めて改札口を出て途中下車します。
八戸駅は、青い森鉄道の他、JR東日本の東北新幹線と八戸線が乗り入れていて、新幹線の駅としては日本最東端の駅です。
かつては五戸町にあった五戸駅に至る南部鉄道の起点でしたが、昭和43年の十勝沖地震の影響により、翌年に廃止されました。
ホームは、単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計3面5線で、1番線がJR八戸線、2番線がJR八戸線と青い森鉄道、3~5番線が青い森鉄道のホームになっています。
このほかに、3番線と4番線の間にホームのない中本線と言われる線路が有り、主に貨物列車が通過する時に使われています。
(陸奥市川駅方面)
駅舎は橋上駅になっていて、東口と西口が自由通路「うみねこロード」によって結ばれています。
(東口)
(西口)
(うみねこロード)
今日最後の下車駅、陸奥市川駅へ普通 青森行に乗って向かいます。
八戸 16:31発
JR貨物・青森県・八戸市などが出資する、八戸貨物駅・北沼駅間の貨物輸送を目的とした第三セクター八戸臨海鉄道の青い機関車が見えます
陸奥市川 16:37着
単式ホーム2面2線の無人駅です。
現在1番線としてる駅舎前のホームは、終戦後進駐軍輸送のために作られたもので、他の駅には見られない広さがあります。当時は現在線路が撤去されている2番線が上り、3番線が下りでした。
(八戸駅方面)
(下田駅方面)
かつての駅舎の名残がホーム側の柱の一部に残されている以外は改築され、コンパクトな駅になっています。
駅前には商店が1軒あるだけです。
ここを通るたびに電車から見える八戸方面にある1軒の店、いつも見て気になっていたので行ってみました。
午後1時から7時まで営業している「おやきしょっぷ」。
おやきはなく「たい焼き」「パンダ焼き」「クリームコアラ」「チョココアラ」、そして「かき氷」がメニューでした。
お店の向かいには、この地区にある桔梗野幼稚園と高館幼稚園を経営する、学校法人鳳明学園の「キッズファーム」がありました。
駅に戻ると、かつてJR東日本の電気機関車として「寝台特急カシオペア」牽引用として専用塗装していたEF510形機関車510号機が単行で通過していきました。
現在は、その役目を終え塗装が変更されJR貨物に売却されています。
(「カシオペア」牽引時代の510号機)
その後、「快速 リゾートあすなろ八戸2号」が通過していきました。
今回の青い森鉄道全駅下車の旅はここまで。普通 青森行に乗り帰ります。
陸奥市川 17:19着 17:20発
下田 17:23着 17:24発
向山 17:28着 17:28発
三沢 17:32着 17:33発
小川原 17:38着 17:38発
上北町 17:41着 17:42発
乙供 17:47着 17:47発
千曳 17:52着 17:53発
野辺地 17:59着
次回は、残り青森駅・三沢駅間の全駅で下車します。
つづく