旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 平成28年10月5日水曜日 583系電車

2016-10-05 19:50:15 | 晴耕雨読日記
 今朝、かつて東北本線で「はつかり」「みちのく」「はくつる」「ゆうづる」といった特急電車として走っていた583系電車が、貨物列車と快速電車を回避するため、野辺地駅に6時52分頃入ってきました。


 「臨時」となっているので、公表されている臨時列車は9月30日弘前18時51分発
10月2日弘前8時28分着の「秋の尾瀬ハイキングツアー」のあと、「秋の大曲花火の旅」ツアーのため、首都圏への回送と思われますが、通常はJR線を通って、青い森鉄道線は通らないのですが、今回は不思議なことに「臨時」の表示で青い森鉄道線を通っています。
 いったい、どこに向かったのでしょうか。

青い森鉄道全駅下車の旅10~千曳駅・西平内駅

2016-10-05 12:44:05 | 青い森鉄道全駅下車の...
 平成28年9月24日、青い森鉄道全駅下車の旅後編に出かけました。


 今日は17の駅で下車します。1回の乗車時間は前回より短い区間が多くなります。
 朝から天気に恵まれての出発です。


 今日最初の下車駅は隣の千曳駅です。
 快速 八戸行に乗ります。


野辺地  06:23着 06:23発
 青い森鉄道で一番長い大平トンネルを、最高速度時速110kmで1分30秒ほどで通り抜けると千曳駅に到着します。   






 乗車時間5分でした。
千曳   06:28着




 千曳駅は、相対式ホーム2面2線の無人駅です。
 歴史は古く明治43年の開業ですが、昭和43年の東北本線複線電化工事に伴い野辺地駅・千曳駅間がルート変更になったため旧駅から約2km離れた現在地に移転しています。
(乙供駅方面)


(野辺地駅方面、大平トンネルの入口が見えます。)


各ホームに待合室はあるものの、駅舎やトイレはありません。


 また、跨線橋も無く県道8号を通って反対側のホームに行きます。






 ご覧のとおり、ここは奥羽本線の津軽湯の沢駅、五能線の驫木駅と並んで青森県内の秘境駅の一つに数えられています。
 「秘境駅」の定義はありませんが、一般に「鉄道路線と集落までの間に距離がある」「登山などの目的の人が利用するのみ」「昔は集落があったが消滅した」「駅に一切車道が通じていない」などの条件によって、色々な方がランキングを発表しています。
 秘境駅と言われているからではないと思いますが、JRの表示のままの物が残っています。


 普通 青森行に乗って次の下車駅西平内駅の向かいます。


千曳   06:48着 06:48発


野辺地  06:53着 06:54発
 野辺地駅を出ると、大湊線が右に別れていきます。


 しばらくすると陸奥湾が見えてきます。


狩場沢  06:58着 06:59発   
清水川  07:03着 07:03発   
小湊   07:08着 07:08発
 小湊駅から西平内駅まではほぼ直線。西平内駅の跨線橋が見えます。


 手前で少しカーブし、西平内駅に到着します。


 ここまで、23分の乗車時間でした。
西平内  07:11着



  
 相対式ホーム2面2線の無人駅です。
(浅虫温泉駅方面)


(小湊駅方面)


 駅舎は建て直されて、待合室だけのコンパクトな物です。






 次は、清水川駅に向かいます。

 つづく