2017年(平成29年)4月26日から全国のコンビニでサッポロビールが行った、エル特急ヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンは、「ヱビスビール」についた全12種の他に、「ヱビス マイスター」には全6種類ついていました。
特急「白山」は、急行列車として初めて愛称が付いた急行「白山」を格上げする形で1972年(昭和47年)3月15日のダイヤ改正から、東北本線・高崎線・信越本線経由で上野駅・金沢駅間を結んだ特急列車です。
1978年(昭和53年)10月2日のダイヤ改正でエル特急に指定されました。最大でも3往復体制と決して運行本数が多いとは言えないエル特急でした。
1997年(平成9年)9月30日に、所謂長野新幹線、正式には北陸新幹線高崎駅・長野駅間先行開業に伴う、横川駅・軽井沢駅間廃止により、この日をもって特急「白山」は運転を終了しました。
愛称の由来は、発着駅金沢駅の石川県と岐阜県にまたがる北アルプスにある白山。
ヘッドマークデザインは、白山と、白山に大量に群生していて、石川県の「郷土の花」にもなっているクロユリの花。2本の川は北アルプスを源とする犀川と手取川なのか、白山を源とする庄川と手取川なのかは定かではありません。