帰りは、昨日来た道を戻ります。
今日の急行「もりよし」2号は、阿仁合駅まで2両で運転とのことです。
顔が撮れません。
急行列車には、車内販売とアテンダントの観光案内があります。
帰りは極力写真を撮らないで「雪見酒列車」を楽しむことにします。
昨日と打って変わって、晴れ!遠くに見えるは「秋田駒」か?
秋田内陸縦貫鉄道では、台湾からのツアー客誘致に力を入れているとのことですが、ビックリするぐらいの大人数が、松葉駅で下車していきました。
上り列車の車内からしか見ることができない、十二段トンネルの出口と入口。
全長15,697mの直線トンネル。
出口が見えたら、振り向くと入口が短い時間ですが見えます。
下り直線勾配のトンネルだからこそです。
秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線には、2012年(平成24年)に公募で決定した『あきた♥美人ライン』という路線の愛称がありました。
2017年(平成29年)11月1日からは、自ら『スマイルレール秋田内陸線』に愛称を変更しています。
「美人」は価値観の違いがあるけれど、「スマイル(笑顔)」は自他共に評価が容易にできますね。こういう愛称を付けた意気込みは素晴らしいと思います。
秋田内陸縦貫鉄道公式ホームページでは、次のように説明しています
ここは心のふるさと。
まるで絵に描いたかのような、のどかな日本の里山の原風景がここにはあります。
その中を、ガッタンゴットン、小さな列車がのんびりと走っていきます。
この美しい景観はもちろん、秋田内陸線の大きな自慢はもうひとつあります。
それはお客様が訪れる先々で出会える、この土地の人々の笑顔です。
私たちは、訪れる方を笑顔でお迎えしたい。そして、笑顔になっていただきたい。
訪れた方に秋田の魅力を知っていただき、さらに多くの方に訪れていただくことで、私たちも地域も笑顔になりたい。
そうした思いから、秋田内陸線の愛称を「スマイルレール」と名付けました。
これからもずっと、私たちがつなぐ出会いに、多くの笑顔がありますように。
秋田内陸線は皆さまの笑顔を乗せて、走り続けます。
昨年話題になった、ラグビーW杯日本代表の稲垣啓太選手が笑ったとか、笑わなかったとか。
『スマイルレール秋田内陸線』も3年目に入り、愛称に対する取り組みも問われるのではないでしょうか。
「2019 ユーキャン新語・流行語大賞」に『笑わない男』がノミネートされましたがトップテンにも選ばれず、大賞になったのは『ONE TEAM』。
まずは社長さん以下全員『ONE TEAM』で、笑顔を!
おしまい。