旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晴耕雨読日記 2020年(令和2年)4月28日 火曜日 「おばこアマエビで応援セット」到着

2020-04-28 12:20:41 | 晴耕雨読日記
 11時過ぎに待っていた物が到着しました。


 由利高原鉄道がWebショップで販売を開始した「おばこアマエビで応援セット」です。 ホームページには『新型コロナウイルス感染拡大防止で外出を控えている皆様に家にいても秋田の旬の山菜とお酒をお楽しみいただける「おばこアマビエで応援セット」をWEBショップ限定で2020年4月27日より販売開始致します。列車アテンダント池田デザインの「おばこアマビエ」のイラスト入り箱で疫病退散の願いを込めてお届け致します。』とあり、セット内容については次のようにありました。
 •天寿酒造店「純米大吟醸 鳥海山」300ml
 •佐藤酒造店 アマビエラベル「生貯蔵酒」300ml
 •採れたての山菜2種類総量400g以上(簡単なレシピ付き)
 山菜は由利高原鉄道の社員が注文を受けてから採りにいきます。

 オープン!




 並べてみるとこんなにも入っていました。


 山菜は4種類も入っています。萱場社長さんも入って、男性職員の皆さんが昨日山に入って採ってきた物だそうです。
 山から採ってきた物とは思えないほど綺麗なもので、採る手間も、発送の手間も大分掛かった物です。
 レシピも入っています。
 「サシボ」「アイコ」は、初めての山菜楽しみです。


 この他に、アテンダント手作りの「しおり」、本来であれば「こいのぼり列車」で配布された「期間限定 こいのぼり乗車記念」のプレゼント。そして、「手作りマスク」。
 値段以上の価値ある内容に感激しました。社員の皆さんの「ゆりてつ愛」を感じました。
 箱の上に貼ってあった「おばこアマビエ」のイラスト。ゆっくり優しく時間を掛けた成果の全容です。


 「疫病退散」「ゆりてつガンバレ!」

晴耕雨読日記 2020年(令和2年)4月28日 火曜日 朝の散歩

2020-04-28 10:20:51 | 晴耕雨読日記
 いつもの朝を迎えました。


 起きたときは暗いのですが、30分もしないうちに明るくなってきました。




 今朝は散歩に出掛けました。
 途中、パチリ、パチリと進みます。
 誰も歩いていません!


 今日は、風はないのですが寒い!
 霜が降りたようです。


 1598年(慶長3年)創建と伝えられる『野辺地八幡宮』。



 『常夜灯公園』。
 我が町は文政時代に盛岡藩が日本海航路への窓口として野辺地港へ訪れるなど、海運の拠点として賑わっていたそうです。野辺地港へ夜間入港する船の目印として利用されていたのが『常夜燈』。所謂「灯台」です。奥に設置されています。
 その向かいに、『復元北前型弁才船みちのく丸』通称「北前船」も見ることができます。北前船は江戸時代から明治時代にかけて、日本海の海運の主力となって活躍していた船です
 復元された「北前船」は、全長32m、載貨重量150t、帆柱までの高さが28mあります。


 町のシンボル『烏帽子岳』。6月14日開催予定での「烏帽子岳山開き」は中止が決定しています。


 陸奥湾の注ぐ野辺地川の河口は、『シロウオ』の青森県内主要3漁場の一つ。川の中央にかご網を仕掛けて漁をするそうです。5月に入ると食することが出来るのですが…。



 『のへじ潮騒公園』。 名前の通り波の音が聞こえてきそうな、海のそばにある公園です。


 1周350m程の周回コースがありますが、ご時世ですね。


 3路線の拠点、十和田観光電鉄野辺地営業所。今日から間引き運転が始まります。


 県史跡の『野辺地戦争戦死者の墓所』。
 『野辺地戦争』とは、1868年(明治元年)は、戊辰戦争(会津戦争)の一つで、奥羽越列藩同盟側の盛岡藩は9月20日に新政府に降伏し、22日に新政府に降伏が受け入れられていいましたが、翌23日、新政府側の弘前藩及び黒石藩の連合軍が野辺地へ侵攻し交戦したことを指します。盛岡・八戸藩連合軍が弘前・黒石藩連合軍を撃退して戦闘は1日で終了しましたが、この戦いで戦死した津軽軍兵士の墓所がここにあります。
 なお、「戦争」とは言うものの、本格的なものではなく、実際は実績作りのための放火活動が中心の小規模な局地戦であったと言われています。 


 コース唯一の、林の上り道です。うぐいすのさえずりが聞こえました。


 約1時間。6km程の散歩コースです。
 途中で出会った人は散歩の3人、ジョギングの1人でした。