旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

師走 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)12月1日(木)

2022-12-01 19:50:01 | 閑雲野鶴日記

 和風月名で言えば今日から『師走』。
 旧暦では、季節や行事に合わせた和風月名でその月々を呼んでいましたが、新暦になっても呼び名は旧暦=新暦と考え使われています。
 師走の語源は「師」が「走るほど忙しい」や、「年果てる」が「し果つ」となり「しわす」に変化した、などという説があります。
 「師」に関しては、僧侶や師匠を指すという説の他、神社やお寺の参拝客のお世話をする「御師(おし、おんし)」を指すという説もあります。
 「御師」とは、今で言うツアーコンダクター。初詣に向けて宿の手配、食事の手配、お土産の手配、参詣の手配などで忙しかったそうです。
 初雪を観測した翌朝に5㎝ほどの積雪が有りました。


 今日は一日雪でした。
 正午頃から気温も氷点下になってきました。
 明日の昼頃までは雪が続きそうです。


 さて、今日12月1日で東北新幹線盛岡・八戸間は開業20周年を迎えました。
 八戸発着の列車愛称名は「はやて」。東海道新幹線の愛称公募などでたびたび浮上しながらも採用されなかった愛称を採用したことも話題になりました。
 開業時の記念品は、南部鉄器の栓抜きでした。


 そして、明日はいつもお世話になっているお店の26周年です。
 明日はちょっと吹雪きそうなので、一足早く午前中にお花を届けました。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「カボチャ煮、大根の葉とカニカマ炒め、鶏チャーシュー、千切りキャベツ」「大根の赤酢漬け、鯨のひれ、帆立ふものピリ辛煮」「湯豆腐の柚子風味」


駅弁コレクション300 「さけめし」(直江津駅)

2022-12-01 11:52:57 | 駅弁コレクション
【さけめし】(直江津駅)
                            2022.12.1投稿

2020年(令和2年)10月6日 上越妙高駅で購入 価格1,200円
                   [製造元](株)ホテルハイマート

 鮭漁のイメージ写真と商品名が大きく書かれた掛紙(スリーブ)が紐止めされています。




 新潟県産コシヒカリを使った塩昆布の炊き込み御飯に錦糸玉子を散らし、その上に塩を振って寝かせ切り身にし、秘伝の醤油味のタレを染み込ませて焼いた、銀鮭のほぐし身とイクラのたまり漬がのっています。
 付け合わせは、甘酢生姜と奈良漬。デザートに杏のシロップ漬。




 1991年(平成3年)の販売開始時から内容を変えていない『さけめし』。鮭のほぐし身のふんわり感と丁度良い味付けは、『呑み鉄ビール部』と相性が良いように感じます。因みに、『呑み鉄日本酒部』御用達は、『鱈めし』が極上です。
 『駅弁味の陣2019』で『駅弁大将軍』を受賞しています。

 『しなの鉄道 鉄印の旅Ⅱ』の途中、上越妙高駅で購入しました。

 製造元のホテルハイマートは、北前船で栄えた直江津の港の「旅館 山崎屋」から分家する形で、直江津駅が1899年(明治32年)に今の場所に移転から2年ほどして、「旅館山崎屋支店」を開業したのが始まりです。
 創業当初から構内営業を始め、1974年(昭和49)に「旅館山崎屋」から「ホテルハイマート」になりました。
 『駅弁味の陣』では度々入賞しています。
 『駅版味の陣2012』で、「鱈めし」が『駅弁大将軍』を受賞。
 現在は、1,400円で販売中。


 『駅版味の陣2013』で、「磯の漁火」が『駅弁副将軍』『郷土賞』を受賞。
 『駅版味の陣2018』で、「磯の漁火」が『エリア賞(甲信越部門)』を受賞。
 現在は、1,450円で販売中。


 『駅弁味の陣2019』で、「さけめし」が『駅弁大将軍』を受賞。
 現在は、1,400円で販売中。


 『駅弁味の陣2020』で、「あとひくいなり寿し」が『最多応募賞』を受賞。
 現在は、750円で販売中。


 『駅弁味の陣2021』で、「にしんめし」が『駅弁副将軍』を受賞。
 現在は、1,400円で販売中。