旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

太っ腹 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)3月13日(水)

2024-03-13 19:21:23 | 閑雲野鶴日記

 7時半頃の中央自動車道八王子インターチェンジ付近と当地です。
 当地は晴れ、気温は2.5度です。
 『日中』も晴れ、最高気温は4.1度でした。


 青い森鉄道野辺地駅の待合室入口に張り出されていました。
 4月2日は、青い森鉄道野辺地駅の『駅そばパクパク』が開店10周年を迎えるそうです。
 10周年記念祭と言うことで、当日は「かけそば」が先着50食限定で無料だそうです。天ぷらなどは単品購入で載せることも出来るそうです。太っ腹ですね。
 また、青い森鉄道がノベルティを提供するとのことです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「白菜とウインナーの炒め物、厚焼き玉子・熊本の高菜漬け、長芋と人参のごま和え」「湯豆腐」


駅弁コレクション361 「ぎんねこ監修 焼鳥弁当」(旭川駅)

2024-03-13 14:48:58 | 駅弁コレクション
【ぎんねこ監修 焼鳥弁当】(旭川駅)
                            2024.3.14投稿

2024年(令和6年)2月10日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,250円
                    [製造元]旭川駅立売商会(株)

 監修元のロゴと看板に描かれている信楽たぬきメインに、商品名を下に日ヵえめに配したデザインの掛紙(スリーブ)です。


 発泡素材の折箱(16.8㎝×11.5㎝×3.0㎝)に、プラスチックの透明な蓋が被せられています。


 御飯はタレの染みこんだ炊き込み御飯です。
 その上に、タレの絡んだ鶏もも肉3切れ・豚バラ肉2切れ・四角い鶏軟骨つくね1切と、焼き野菜(タマネギ・ピーマン・長ネギ)・生姜酢漬けが載っています。




 旭川市の人気焼鳥店ぎんねこが監修した焼鳥弁当が、2021年(令和3年)6月22日から旭川市内のスーパーで2社7店舗で販売されました。このお弁当を製造したのが駅弁の製造元である旭川駅立売商会でした。
 それから2年後、2023年(令和5年)9月1日から、駅弁としての焼鳥弁当を開発し発売しました。
 色の濃い炊き込み御飯ですが味はそんなに濃くなく、お肉も脂(油)も控えめで、冷めても食べやすく感じました。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次で次のように紹介されています。
ぎんねこ監修 焼鳥弁当 1,250円
 旭川のソウルフード「新子焼き」で有名な焼鳥の名店ぎんねこ監修の焼鳥弁当。秘伝のタレが食欲をそそります。


 製造・販売の旭川駅立売(株)の創業は、旭川駅開業の翌年1899年(明治32年)。
 1942年(昭和17年)には個人経営だったものを旭川駅立売(有)とし、更に1983年(昭和58年)には旭川駅立売(株)に、その後2016年(平成28年)には旭川駅立売商会(株)と変遷しています。
 その間に、釧路駅・稚内駅での駅弁販売の経営権を譲り受けるとともに、積極的に全国の駅弁大会に進出しているようです。

駅弁コレクション360 「小田原提灯弁当」(小田原駅)

2024-03-13 14:17:45 | 駅弁コレクション
【小田原提灯弁当】(小田原駅)
                            2024.3.13投稿

2024年(令和6年)2月2日
 東京駅「駅弁屋 祭」で購入 価格1,500円
                        [製造元](株)東華軒

 商品名と小田原提灯・小田原城のイラストがデザインされた掛紙(スリーブ)です。


 小田原名物の提灯に模した発泡素材の容器(直径12.0㎝×高さ13.0㎝の円柱)の表には商品名、裏には「おさるのかごや」のイラストが描かれています。


 「小田原ちょうちん」は商標登録されていたため、商品名は「提灯」と漢字表記になっているようです。


 容器の上には、お箸・木製スプーン・お手拭きのセットが載っています。


 陶器は2段重ねになっていて上はおかず、下は御飯です。


 御飯は、醤油ベースの茶飯の上に、ほんのり甘めの伝統ダレで味付けた鯛おぼろを敷き詰めた東華軒の鯛飯で、アサリの佃煮と梅干しが添えられています。


 おかずは、筍鶏そぼろ・金目鯛西京焼き・千切り大根煮・海老天ぷら・カップ入りわさび漬・煮物(人参・竹輪・椎茸・こんにゃく)です。




 小田原駅ではかつても『ちょうちん弁当』が販売されていて名物駅弁のひとつだったそうです。
 東華軒によると、社内でも地元名物の小田原提灯をモチーフとした弁当を復活させたいという声が前からあり、2021年(令和3年)5月の限定販売を経て、8月9日から新作『小田原提灯弁当』今回のレギュラー化にこぎつけたそうです。
 現在も販売されていて、公式ホームページでは次のように紹介されています。
小田原提灯弁当 1,500円
 小田原名物の提灯に模した容器のお弁当です。容器を上段と下段に分け、上段には金目鯛の西京焼きに加え、東華軒の名物「とりそぼろ」、下段には、同じく東華軒の名物「鯛めし」を盛り込みました。
~上段~
 金目鯛西京焼き・尾付き海老・切干大根・椎茸・花人参・竹輪・こんにゃく・わさび漬・とりそぼろ
~下段~
 茶飯・鯛おぼろ・あさり佃煮・梅干


 製造元の東華軒の創業は、東海道本線最初の駅弁とされる国府津駅構内で竹の皮に包んだ握り飯を販売を始めた1888年(明治21年)7月1日。
 その後、小田原駅開業と同時に小田原駅でも販売をはじめ、現在は本拠地を小田原に置いています。
『駅弁味の陣2017』で『御鯛飯 復刻版』が「掛け紙賞」を受賞。
 ※現在は販売されていません。


駅弁コレクション359 「あおもりホッキ弁当」(八戸駅)

2024-03-13 10:52:51 | 駅弁コレクション
【あおもりホッキ弁当】(八戸駅)
                            2024.3.13投稿

2024年(令和6年)2月1日
 八戸駅NewDaysミニ 八戸1号で購入 価格1,300円
                       [製造元](有)三咲羽や

 駅弁名とキャッチコピー、イメージ写真を載せた掛紙(スリーブ)です。


 楕円形の発泡素材の容器(13.1㎝×16.5㎝×5.0㎝ 上げ底0.8㎝)に透明の蓋。蓋の上にお箸とお手拭きが載っています。


 ホッキ料理のお品書きです。


 御飯は2種類で、「ホッキのソテー」の下は「ホッキの炊き込み」御飯。その下の「ホッキみそ」が載った御飯は白飯です。
 おかずは、「ホッキのフライ」としば漬、煮物(がんも・蕗・人参・竹輪)です。




 「ホッキ」は正式名称を「ウバガイ(姥貝)」と言い、主に北の海で多く採れることから「北寄貝」と呼ばれています。
 製造元がある三沢市産のホッキを使用しているため12月から3月までの期間限定で販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
あおもりホッキ弁当 1,300円
 ホッキ貝は綺麗な北の海でしか獲ることが出来ない逸品です。貝の寿命が30年以上と長く、熱を加えると鮮やかなピンク色になり「縁起のいい貝」と言われております。
 こちらの商品には、ホッキ味噌、ホッキのソテー、ホッキのフライ、ホッキ出汁で炊いた炊き込みご飯が入っています。美味しさの余韻が残る5つの味をお楽しみ頂けます。「地元の貴重な美味しさを全国へ」という私達の熱い想いも込められております。


 製造・販売の三咲羽や(みさわや)、青森県三沢市に本社のある、元々「小僧寿し」のチェーン店として1979年(昭和54年)創業で、現在は回転寿し・お持ち帰り寿し・弁当等製造販売を手がけ、2010年(平成22年)12月からJR八戸駅で駅弁を販売しています。
『駅弁味の陣2017』で『青森のぜいたく弁当』が「盛付賞」を受賞。
『駅弁味の陣2023』で『青森のぜいたく弁当』が「エリア賞(北東北部門)」を受賞。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
青森のぜいたく弁当 1,550円
青森県は、三方を海に囲まれており、寒暖の差があり、豊かな自然から育てられる海の食材の宝庫です。その青森の幸を一つのお弁当にしたいという想いで作りました。青森の食材をふんだんに使用し、「ぜいたく」「納得」「満足」が揃った豪華な商品です。青森の幸を存分にお楽しみ頂けます。
 新青森駅、八戸駅、盛岡駅、三沢空港で販売しています。2022年5月現在。


『駅弁味の陣2018』で『肉にぎり3種盛』が「エリア賞(北東北部門)」を受賞。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
肉にぎり三種盛 1,350円
 青森県産肉の「田子牛」「やまざきポーク」「県産鶏肉」の肉寿しです。肉の旨味を際立てる調理法、トッピングがこだわりです。3種類の味をお楽しみ頂けます。
 田子牛:A-5・A-4ランクに格付けされた「特上田子牛」を特製醤油ダレで焼き上げ、地元産の長ねぎをトッピングしました。
 やまざきポーク:やわらかい肉の旨味の素となるアミノ酸含有量が多いのが特徴です。さっぱりしゃぶしゃぶ風にし、梅をトッピングしました。
 県産鶏肉:甘ダレでじっくりと煮込んだ鶏肉と、三沢産の卵で作った自家製玉子焼きを組み合わせました。ふっくらとやわらかい鶏肉と玉子焼きの"親子にぎり"です。
 八戸駅、盛岡駅、東京駅、三沢空港で販売しています。2022年5月現在。


『駅弁味の陣2019』で『八戸沖前鯖 押し寿し三種』が「味覚賞」を受賞。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
八戸前沖鯖 押し寿し三種 1,300円
 こちらの商品は、八戸前沖で水揚げされる鯖の中で、最も大きいとされるブランド鯖「銀鯖」を使用しております。酢〆・梅しそ・炙りと3種類の香りと風味を飽きることなくお楽しみ頂けます。
 2009年「あおもり土産」に選出され、2010年「あおもり駅弁塾」を経て、正式にJR八戸駅構内で「駅弁」として販売を開始し、今では全国の皆様から「美味しい!」とのお声をたくさん頂いております。
 当店を代表する商品です!
 新青森駅、八戸駅、盛岡駅、三沢空港で販売しています。2022年5月現在。


『駅弁味の陣2020』で『三八弁当』が「味覚賞」を受賞。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
三八弁当 1,250円
 こちらの商品は、八戸前沖鯖を軽めに炙り、三沢産の新鮮昼イカを一夜干し風にし、イカのふわたのソースをかけ、召し上がって頂きます。酢飯とソースが絶妙にマッチします。何度も食べたくなるようなクセになる味をお楽しみ頂けます。
 新青森駅、八戸駅、盛岡駅、三沢空港で販売しています。2022年5月現在。


『駅弁味の陣2022』で『海峡漬ちらし』が「盛付賞」を受賞。
 現在も販売されていて、公式ホームページで次のように紹介されています。
海峡漬ちらし 1,400円
 こちらの商品は、2年間、淡水で養殖した大型の稚魚を選び、津軽海峡の荒波や速い潮の流れの中で8ヵ月間育てられた海峡サーモンを使用しております。海峡サーモンはほとんど臭みがなく、食べやすい、程よい脂乗りが特徴です。寿し飯と漬けタレが合わさった甘味、旨味をお楽しみ頂けます。
 新青森駅、八戸駅、東京駅、三沢空港で販売しています。2022年5月現在。