旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

2017夏「東北 地方鉄道の旅」6 石ノ森萬画館&四季彩食いまむら 

2017-08-16 14:25:30 | 2017夏「東北 地方鉄道の旅」
 漫画家石ノ森章太郎は、宮城県登米郡石森町で生まれ育ったのですが、中高生時代、自転車で2~3時間かけて石巻市の映画館へ通ったことから、石巻市を第2の故郷としていました。
 その縁で石巻市は、生前「マンガによる町おこし」の協力を要請し、石ノ森の死後2001年(平成13年)第三セクターTMO「株式会社街づくりまんぼう」を設立し、石ノ森萬画館を建設したそうです。






 入口には漫画家の手形と、石ノ森章太郎の原寸大のブロンズの手があります。




 観覧券の図柄は選べませんが、何種類もあるようです。


 2・3階は撮影できませんが、ここまではOK。








 名探偵コナン原画展も開催されていました。




 色々なところに石ノ森作品があります。




 石巻駅から石ノ森萬画館への道を「石巻マンガロード」と名付け、石ノ森作品のキャラクターのモニュメント、ベンチなどを設置しているようです。










 夕食は「四季彩食いまむら」


 店主の今村正輝さんは那須や東京・銀座の料亭で修業を積んだ料理人だそうです。
 石巻で店を開いたきっかけは、東日本大震災のボランティアとして石巻を中心に店舗再生チームとして活動したなかで「活動の中で店を開けたいという方が多く、そうした方々をお手伝いしようと決めて石巻に残った。手伝いを通して、店の方や漁師さんなど、さまざまな方と知り合いになることがきっかけで石巻に店を開きたいと思った」そうです。
 おまかせコースを頂きました。
<トウモロコシの冷やし茶碗蒸し>
 アワビ・茄子・トマト・オクラ・うに・土佐酢のジュレ・海ぶどうがのっています。


<前菜>
・ほや酢(酢は土佐酢です。きゅうりの摺りおろしがのっています。)
・マンタのフライ(カレー塩とモロヘイヤが添えられています。)
・マンボウとニラ・昆布の和え物
・シシトウと小女子
・鰹と昆布の一番だし


<お造り>
・鰺のなめろう(土佐酢と味噌)
・本マグロ
・鰹
・ミズダコ
・スズキ
・帆立の炙り
・アカムツの炙り
・薬味(山葵・塩・トマトとグレープフルーツのソース・大葉ソース・ピスタチオと酢味噌)


<椀物>
・ジャガイモと玉ネギのすり流し(ぎんむつ・しいたけ・人参・ズッキーニ・山椒ソース・ばら海苔)


<揚げ物>
・ホヤのクリームコロッケ
・カボチャ(コリンキー)
・メヒカリ
・茄子
・薬味(カレー塩・塩・京都の黒七味と山椒を混ぜた物)


<焼き物>
・穴子の白焼き(昆布・春菊・カタバミ・ばら海苔)


<焼き物>
・仙台牛のA5ランクのステーキ
・ソース(人参と玉ネギのソース・マスタードベースの醤油ソース)
・付け合わせ(ゴボウのビーツ・舞茸・シメジ・春菊・レタス・ブルーベリー)


<土鍋御飯>
・ホヤの炊き込み御飯(高菜漬け・針生姜・舞茸・シソの実・大葉)


 1杯目はそのまま、2杯目はお出しをかけて頂きました。


<甘味>
・赤シソのチーズケーキ
・日本酒のソルベ(ストロベリーとキウイ)


 美味しく頂きました。

 宿泊は「コンビニAyersRockホテル石巻」


 1階のフロントでチェックイン。
 エレベータで4階へ。


 エレベーターを降りてビックリ。


 よく言えばここはワンルームマンションを転用したもののようです。
 夜はこんな具合です。


 「じゃらん」で予約したのですが、2人で7,480円と安かった!
 玄関を開けると、左に独立したトイレと浴室。


 突き当たりのドアを開けると、ベットが二つ。


 泊まるだけなので、これで十分。

 つづく

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