湯檜曽には1時間23分の滞在でした。
次は、同じく新清水トンネル内にある土合駅に行きます。
乗る列車は上越線普通 長岡行です。
湯檜曽 09:52発
土合 09:56着 09:56発
土樽 10:04着 10:05発
越後中里 10:11着 10:12発
岩原スキー場前 10:16着 10:16発
越後湯沢 10:21着 2番線
土合駅は湯桧曽駅の隣なのですが、越後湯沢駅まで行って上り線で土合駅に降りることにします。
隣の土合駅では30人ほど下車していきましたが、駅を見学するだけの人もたくさんホームにいました。
13.5kmの新清水トンネルを出ると、気温差で窓ガラスが曇りました。
ここを、川端康成は「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号場に汽車が止まった」と。
当時は土樽信号場だった土樽駅に到着です。右が今通ってきた下り線、左が上り線です。
土樽駅を出て毛渡沢を渡ると、上下線別々のトンネルに入ります。
トンネルを抜けると、上り線が魚野川の上流に離れて見えました。
上下線が合流すると、間もなく越後中里に到着。
駅周辺にはスキー場が多く、駅を出てすぐ休憩所として使っていると思われる旧客車が多くありました。
次の駅は岩原スキー場前駅というものの、スキー場は駅から少し離れたところにあるようです。
越後湯沢駅に到着。
ここは新潟県。新潟県と言えば米どころ。駅弁も魚沼産コシヒカリ。
そしてもう一つ、酒どころでもあります。
駅ビルCoCoLo湯沢本館がんぎどおり2階にある「越後のお酒ミュージアムぽんしゅ館湯沢店」では新潟越後の酒蔵93蔵の全てを利き酒できるのです。500円でコイン5枚をもらい、5杯試飲できます。
越後湯沢で時間を取りたかった理由の一つです。
聞き酒の後は、昼食。タレかつが名物ということで、ミニタレかつ丼とラーメンのセット。
本来のタレかつ丼は、こんなもんです。
今乗ってきたところを、上り線で戻ります。
乗る列車の停車駅と時刻は次のとおりです。
上越線普通 水上行
越後湯沢 12:04発 2番線
岩原スキー場前 12:08着 12:08発
越後中里 12:12着 12:13発
土樽 12:20着 12:20発
土合 12:30着
土合駅に着きました。湯桧曽駅と同じく、上り線のホームは地上にあります。
駅名票の表示は変わりありませんが、ホームの駅名票の構造は、レールを使っていることが横から見るとよく分かります。
駅舎に入り通路を通って改札口へ。
改札口の近くには、外に出なくても構内を見渡せるスペースがありました。
外からはこう見えるところです。
かつては谷川岳を目指す多くの登山客で賑わった時期があったことが、改札口の数からうかがうことができます。
今は無人駅ですが、7月から9月にかけ土合駅・上野駅間に臨時快速「一村一山号」「谷川岳山開き号」が運転される日には臨時に駅員が配置になるそうです。
改札口前も広く、大きなテーブルと椅子がありました。
天井にはおしゃれな蛍光灯があります。
広い待合室もあります。
トイレの壁もおしゃれでした。
玄関のさびが長い年月を感じさせます。
谷川岳をイメージした駅舎。「ようこそ日本一のモグラえき 土合へ」の看板が掲げられています。
駅前には結構な数の自家用車に、貸し切りバスも停まっていました。
水上駅と谷川岳ロープウェー土合口駅を結ぶバス停以外に何もないと聞いていましたが、なんとドライブインがすぐ側にありました。
「お菓子の家」の看板もあるとおり、ドライブインの奥にはガラス張りでお菓子の製造の様子を見ることができるコーナーもありましたが、土・日曜日は休みとのことでした。
ここで少し買い物をして、駅に戻りました。
駅前の国道291号に架かるのは、これから向かう土合駅のホームにつながる通路です。
土合駅が「日本一のモグラえき」の理由は、上下りホームが新清水トンネルの地下70mの所にあるため、地上の駅舎との高低差が81mあり、そこを一直線に伸びる338m462段の階段で結ばれていることです。
それでは、降りていきます。
トンネル駅はは改札口を左に進む1番線です。
突き当たりを左に曲がります。
曲がった先は、国道の上に架かる橋です。
国道の上を越えたところで階段がありました。「486」ホームから地上までの階段数です。
湯檜曽川の上も通ります。
階段を上がってきた通路には、出口まであと143メートルとあります。
トンネルを列車が通過する時に、ガラスが割れないように、風よけがたてられていました。
いよいよホームに続く階段です。
階段の横には、いずれエスカレーターを整備しようと作られたスペースがありますが、結局作られず、そのままになっています。
ホームらしき所が見えなくもないのですが。
階段には、10段毎に表示が付いています。
所々には、ベンチも置かれていました。
更に、中間地点には。
列車に乗るのではなく、トンネル見学が目的の人もたくさんいました。
わき水が結構な勢いで出ていました。
あと100段。上を見たら今降りてきたところが、あんなに小さくなっています。
ようやく下に着きました。
外は35度を超える暑さですが、トンネル内はとても涼しく感じます。
トンネル内の空気の動きの関係なのか、真ん中に一本の靄がかかっていました。
本線と副本線があったようですが、今は副本線上に新しくホームが作られ、本線1本となっていました。
ホームの位置は、湯檜曽側出口まで3.9km、土樽側出口までは9.6kmの地点です。
きれいに1本だった靄が、幅広くなってきたら、列車の近づく音が聞こえてきました。
ここから乗る列車の停まる駅と時刻は次のとおりです。
上越線普通 長岡行
土合 13:50発
土樽 13:58着 13:59発
越後中里 14:06着 14:07発
岩原スキー場前 14:12着 14:12発
越後湯沢 14:17着 14:19発
石打 14:26着 14:26発
大沢 14:31着 14:31発
上越国際スキー場前 14:33着 14:34発
塩沢 14:36着 14:37発
六日町 14:42着 3番線
乗り降りする人より、見学する人の方が多いような気がします。
次は、美佐島駅に向かいます。
つづく
次は、同じく新清水トンネル内にある土合駅に行きます。
乗る列車は上越線普通 長岡行です。
湯檜曽 09:52発
土合 09:56着 09:56発
土樽 10:04着 10:05発
越後中里 10:11着 10:12発
岩原スキー場前 10:16着 10:16発
越後湯沢 10:21着 2番線
土合駅は湯桧曽駅の隣なのですが、越後湯沢駅まで行って上り線で土合駅に降りることにします。
隣の土合駅では30人ほど下車していきましたが、駅を見学するだけの人もたくさんホームにいました。
13.5kmの新清水トンネルを出ると、気温差で窓ガラスが曇りました。
ここを、川端康成は「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号場に汽車が止まった」と。
当時は土樽信号場だった土樽駅に到着です。右が今通ってきた下り線、左が上り線です。
土樽駅を出て毛渡沢を渡ると、上下線別々のトンネルに入ります。
トンネルを抜けると、上り線が魚野川の上流に離れて見えました。
上下線が合流すると、間もなく越後中里に到着。
駅周辺にはスキー場が多く、駅を出てすぐ休憩所として使っていると思われる旧客車が多くありました。
次の駅は岩原スキー場前駅というものの、スキー場は駅から少し離れたところにあるようです。
越後湯沢駅に到着。
ここは新潟県。新潟県と言えば米どころ。駅弁も魚沼産コシヒカリ。
そしてもう一つ、酒どころでもあります。
駅ビルCoCoLo湯沢本館がんぎどおり2階にある「越後のお酒ミュージアムぽんしゅ館湯沢店」では新潟越後の酒蔵93蔵の全てを利き酒できるのです。500円でコイン5枚をもらい、5杯試飲できます。
越後湯沢で時間を取りたかった理由の一つです。
聞き酒の後は、昼食。タレかつが名物ということで、ミニタレかつ丼とラーメンのセット。
本来のタレかつ丼は、こんなもんです。
今乗ってきたところを、上り線で戻ります。
乗る列車の停車駅と時刻は次のとおりです。
上越線普通 水上行
越後湯沢 12:04発 2番線
岩原スキー場前 12:08着 12:08発
越後中里 12:12着 12:13発
土樽 12:20着 12:20発
土合 12:30着
土合駅に着きました。湯桧曽駅と同じく、上り線のホームは地上にあります。
駅名票の表示は変わりありませんが、ホームの駅名票の構造は、レールを使っていることが横から見るとよく分かります。
駅舎に入り通路を通って改札口へ。
改札口の近くには、外に出なくても構内を見渡せるスペースがありました。
外からはこう見えるところです。
かつては谷川岳を目指す多くの登山客で賑わった時期があったことが、改札口の数からうかがうことができます。
今は無人駅ですが、7月から9月にかけ土合駅・上野駅間に臨時快速「一村一山号」「谷川岳山開き号」が運転される日には臨時に駅員が配置になるそうです。
改札口前も広く、大きなテーブルと椅子がありました。
天井にはおしゃれな蛍光灯があります。
広い待合室もあります。
トイレの壁もおしゃれでした。
玄関のさびが長い年月を感じさせます。
谷川岳をイメージした駅舎。「ようこそ日本一のモグラえき 土合へ」の看板が掲げられています。
駅前には結構な数の自家用車に、貸し切りバスも停まっていました。
水上駅と谷川岳ロープウェー土合口駅を結ぶバス停以外に何もないと聞いていましたが、なんとドライブインがすぐ側にありました。
「お菓子の家」の看板もあるとおり、ドライブインの奥にはガラス張りでお菓子の製造の様子を見ることができるコーナーもありましたが、土・日曜日は休みとのことでした。
ここで少し買い物をして、駅に戻りました。
駅前の国道291号に架かるのは、これから向かう土合駅のホームにつながる通路です。
土合駅が「日本一のモグラえき」の理由は、上下りホームが新清水トンネルの地下70mの所にあるため、地上の駅舎との高低差が81mあり、そこを一直線に伸びる338m462段の階段で結ばれていることです。
それでは、降りていきます。
トンネル駅はは改札口を左に進む1番線です。
突き当たりを左に曲がります。
曲がった先は、国道の上に架かる橋です。
国道の上を越えたところで階段がありました。「486」ホームから地上までの階段数です。
湯檜曽川の上も通ります。
階段を上がってきた通路には、出口まであと143メートルとあります。
トンネルを列車が通過する時に、ガラスが割れないように、風よけがたてられていました。
いよいよホームに続く階段です。
階段の横には、いずれエスカレーターを整備しようと作られたスペースがありますが、結局作られず、そのままになっています。
ホームらしき所が見えなくもないのですが。
階段には、10段毎に表示が付いています。
所々には、ベンチも置かれていました。
更に、中間地点には。
列車に乗るのではなく、トンネル見学が目的の人もたくさんいました。
わき水が結構な勢いで出ていました。
あと100段。上を見たら今降りてきたところが、あんなに小さくなっています。
ようやく下に着きました。
外は35度を超える暑さですが、トンネル内はとても涼しく感じます。
トンネル内の空気の動きの関係なのか、真ん中に一本の靄がかかっていました。
本線と副本線があったようですが、今は副本線上に新しくホームが作られ、本線1本となっていました。
ホームの位置は、湯檜曽側出口まで3.9km、土樽側出口までは9.6kmの地点です。
きれいに1本だった靄が、幅広くなってきたら、列車の近づく音が聞こえてきました。
ここから乗る列車の停まる駅と時刻は次のとおりです。
上越線普通 長岡行
土合 13:50発
土樽 13:58着 13:59発
越後中里 14:06着 14:07発
岩原スキー場前 14:12着 14:12発
越後湯沢 14:17着 14:19発
石打 14:26着 14:26発
大沢 14:31着 14:31発
上越国際スキー場前 14:33着 14:34発
塩沢 14:36着 14:37発
六日町 14:42着 3番線
乗り降りする人より、見学する人の方が多いような気がします。
次は、美佐島駅に向かいます。
つづく
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