エンジン積み換えのラパンも終了、昨夜は高速道路でのチェックをしてきました。
普段乗っている大排気量の車と違いアクセルを踏み込むようですが、調子は良いですね。
後はエアコンが少し弱いようですのでこちらも修理予定です。
広島市Yさん所有のAZワゴン、こちらもエアコン修理です。
冷えないわけではないのですが効きが弱いとのことですのでチェックします。
ゲージマニホールドをつないで高圧、低圧の圧力を測ります。
低圧が少し高く、高圧が低いようです。
その他クーラーガスは規定量入っているのにエアコン(マグネットクラッチ)の入るサイクルが早いようです。(吹き出し口温度は19度、高圧低圧ともにカットが入るほどではない状態で)
知っている方も多いかもしれませんがクーラーが冷える原理を説明しておきます。
クーラーガスを使っていることはご存知でしょうが、そのガスをコンプレッサーで圧縮してコンデンサーで冷やします。
そうするとクーラーガスは液化します。(クーラーガスは圧縮して冷却すると液体になりやすい性質があります。)
その液化したクーラーガスがエキスパンションバルブという絞り弁で霧吹きのように再び気化してコンプレッサーに戻ります。
絞り弁で液体が気化するときに周りの熱を奪う(気化熱)で涼しい風が出るという仕組みです。
構成部品のすべてがきちんと仕事しないと冷えないのは当たり前ですが、どこがどのように不良かをしっかり見つけなくてはいけません。
今回のケースはガスは規定量入っているのに高圧側が上がりませんのでまずコンプレッサーの圧縮不良が疑われますので交換です。
次はコンデンサーですが電動ファンも勢い良く回ってますし、フィンも詰まっているようではないので横についているフィルターとドライヤーを交換します。
指で指しているところに入ってます。
以前は↑の様に別にタンクがあったのですが、最近はコンデンサーの横についているものも多くなってきましたね。
これを交換です。
次はエキスパンションバルブです。
低圧側が少し圧が高めなのはここの開き具合を疑います。
最近主流のボックスタイプです。
以前の主流の感熱管タイプはダッシュボード裏にあるクーラーユニットを車から取り出さなくてはいけないため交換が大変でしたが、このタイプはエンジンルームから取り外しできるので作業が楽になりました。
これらの部品を交換してとりあえず真空引き、ガスチャージです。
ゲージで見るといい感じですのに冷えがいまいちです。
最初にも書きましたが十分冷えていないのにコンプレッサーが切れてしまうのが原因のようです。
この時点で14度までは冷えるのですがもう少し冷えるはずです。
次はサーミスタというエバポレータの横についている温度管理している部品を交換します。
エアコンが最強でガンガン効いているとエバポレータが凍ってしまい涼しい風が出なくなります。
それを防ぐために、ある程度冷えたらコンプレッサーを切るように制御しています。
こちらを付け替えて十分冷えるようになりました。
エアコンが冷えない、、、、、、と言っても色々原因があるんですよね。
本日お得意様のM氏がお友達を紹介してくださいました。
車に詳しいM氏のフォードです。
まあでかい!!威圧感ばっちり!!!リアフェンダーのふくらみは、もはやトラックではありませんね!
いいもの見せていただきました。またのご来店お待ちしています。
明日は涼しいといいですね!半沢も楽しみです!