業者様より94年アストロ4WDのオートマ修理依頼をいただきました。
リビルトコアの在庫がない場合は現物修理させていただくのですが、94年の4WDはコアの在庫がありますのでこちらをオーバーホールしてお送りします。
トランスミッションをスタンドにかけてひっくり返し、オイルパンを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/86/2b265750ec3541332cd01d7513686190.jpg)
このミッションは綺麗ですね。
下取りで入ってきているミッションは大体真っ黒なオイルが入っていたり、割れた金属片が入っていたりするのですがこれはきれいな方です。
オートマの頭脳、バルブボディーASSYを外し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8c/aec782f31bfd912bbb475a1d295ae508.jpg)
トランスミッションの中身をユニットごとに取り出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/33/a1e7ae28057ada43e3bbf678f0f6de54.jpg)
専用の工具で中のピストンやクラッチ類を取り出しすべてばらばらにし、異常がないか確認していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c8/c16ef6657c5946f1a3ceec22a20160c5.jpg)
金属部品はすべて洗浄し、不具合がなければ再使用します。(ロー&リバースピストンなどに一部再使用不可な部品番号がありますのでそれが使われている場合はそこも交換します。)
すべて洗浄が終われば組み立てです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/58/5b10e754d482854f2e9b5b406d8e8152.jpg)
トランスミッションの中には複数のクラッチが入っています。
それぞれのクラッチにクリアランスの指定がありますのでシム等を使い、メーカー指定値になるよう調整します。
オイルポンプも分解して消耗品を交換します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/42/0ab236a1bca3f8a6c66e3392a24e6312.jpg)
青いグリスはトランスミッション専用の組み付けグリスです。
初期潤滑不足での焼きつき防止のため多めに塗っておきます。
オイルポンプ組みつけ後はトルクコンバーターの先端を切った工具でポンプがスムーズに回るか確認します。(師匠からいただきました)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/01/39f41088ce1cdb6aed919e7558377525.jpg)
各ユニットを組んだらトランスミッションに入れる前に仮組みして作動確認します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4e/8061c565d7ce51290fdfff472352951d.jpg)
その後トランスミッションに組み込みスラスト方向の遊びを測定しメーカー指定値に合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/3d/92b80548c998159a606a44963e2dd06f.jpg)
ケース内に隠れているオイルスクリーン等も交換し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/02/f6f87f84f67f5b68fcccc9e6f83283d0.jpg)
終了です。(はしょりましたが、、、)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/de/58d4cb4616e760eee7262f0f85e78ec2.jpg)
TH350の依頼も来てますので早めにやらなきゃ、、、、、です。
リビルトコアの在庫がない場合は現物修理させていただくのですが、94年の4WDはコアの在庫がありますのでこちらをオーバーホールしてお送りします。
トランスミッションをスタンドにかけてひっくり返し、オイルパンを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/86/2b265750ec3541332cd01d7513686190.jpg)
このミッションは綺麗ですね。
下取りで入ってきているミッションは大体真っ黒なオイルが入っていたり、割れた金属片が入っていたりするのですがこれはきれいな方です。
オートマの頭脳、バルブボディーASSYを外し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8c/aec782f31bfd912bbb475a1d295ae508.jpg)
トランスミッションの中身をユニットごとに取り出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/33/a1e7ae28057ada43e3bbf678f0f6de54.jpg)
専用の工具で中のピストンやクラッチ類を取り出しすべてばらばらにし、異常がないか確認していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/c8/c16ef6657c5946f1a3ceec22a20160c5.jpg)
金属部品はすべて洗浄し、不具合がなければ再使用します。(ロー&リバースピストンなどに一部再使用不可な部品番号がありますのでそれが使われている場合はそこも交換します。)
すべて洗浄が終われば組み立てです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/58/5b10e754d482854f2e9b5b406d8e8152.jpg)
トランスミッションの中には複数のクラッチが入っています。
それぞれのクラッチにクリアランスの指定がありますのでシム等を使い、メーカー指定値になるよう調整します。
オイルポンプも分解して消耗品を交換します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/42/0ab236a1bca3f8a6c66e3392a24e6312.jpg)
青いグリスはトランスミッション専用の組み付けグリスです。
初期潤滑不足での焼きつき防止のため多めに塗っておきます。
オイルポンプ組みつけ後はトルクコンバーターの先端を切った工具でポンプがスムーズに回るか確認します。(師匠からいただきました)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/01/39f41088ce1cdb6aed919e7558377525.jpg)
各ユニットを組んだらトランスミッションに入れる前に仮組みして作動確認します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4e/8061c565d7ce51290fdfff472352951d.jpg)
その後トランスミッションに組み込みスラスト方向の遊びを測定しメーカー指定値に合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/3d/92b80548c998159a606a44963e2dd06f.jpg)
ケース内に隠れているオイルスクリーン等も交換し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/02/f6f87f84f67f5b68fcccc9e6f83283d0.jpg)
終了です。(はしょりましたが、、、)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/de/58d4cb4616e760eee7262f0f85e78ec2.jpg)
TH350の依頼も来てますので早めにやらなきゃ、、、、、です。