年内の車検もあと3台となりました。(この記事書いている時はもう終わりました)
出来ることを少しでも進めておきます。
まずはC1500の700R4ミッションオーバーホールです。
今回は業者様からの依頼です。
ご依頼いただきました業者様は以前一度当方よりリビルトミッションを購入いただきましたが、その際に当方のミスによりご迷惑をお掛けしてしまいました。
それなのにまたお話をいただきました。ありがたいことです。
当方に在庫してあるリビルトコアでおつくりして発送させて頂きます。
いつもとは違うところを書きましょうね。
リビルトミッションは基本的に消耗品の交換で進めますのでハードパーツは洗浄して確認して再使用します。
オイル切れで乗ったりしない限り内部のピストンやプラネタリーギア、キャリア、シャフト等は再使用できるのですがハードパーツの中でセパレートプレートとリアクションサンシェルは特に注意が必要です。
今回はサンシェルの話です。
このような部品です。
どこに不具合がおこるかというと根元に亀裂が入って、最終的にちぎれて車が不動になってしまいます。
これが今回のもの↓
こちらが新品↓
根元に少し亀裂のようなものがあるのが見えますかね?
強化品としてビーストシェルというものも発売されていますが、通常の使用ですとストックリプレス品で十分です。(チューニングミッションを作らせて頂く場合はビーストシェルを使います)
トランスミッションのほぼ中央にこのように入っています。
オイルポンプのブッシュも一皮むけてしまっています。(状態にかかわらずブッシュは打ち換えます)
その後バルブボデーを載せて終了です。
700R4ミッションは機械式のミッションですので4L60Eと違いキックダウンケーブル(T.V.ケーブル)の調整が必要です。
スロットル全開の状態でケーブルが引っ張りきる状態を基準点に変速フィーリングのいいところに調整していきます。
もちろんきちんと調整できていないとすぐにトランスミッションを壊すことになってしまいます。
今回、当方はミッションを作るだけですのでここはやりませんが大事な作業の一つです。
続いてMさん所有のエクスプローラー、サンルーフからの水漏れです。
サンルーフ付きの車は覚悟しなくてはいけないところですね。
ガラス屋さんを呼んでフロントガラスや他からの水の浸入はないか確認してもらいましたがやはりサンルーフからの進入のようです。
サンルーフをはずしてパッキンを交換してもらいました。
作業後多量の水をかけて確認しましたがとりあえず漏れてこないようです。
新旧パッキンを比べてみると弾力が全然違います。
これで決まってくれればいいのですがね!!
今年もあと3日、もうヒトがんばりです。
出来ることを少しでも進めておきます。
まずはC1500の700R4ミッションオーバーホールです。
今回は業者様からの依頼です。
ご依頼いただきました業者様は以前一度当方よりリビルトミッションを購入いただきましたが、その際に当方のミスによりご迷惑をお掛けしてしまいました。
それなのにまたお話をいただきました。ありがたいことです。
当方に在庫してあるリビルトコアでおつくりして発送させて頂きます。
いつもとは違うところを書きましょうね。
リビルトミッションは基本的に消耗品の交換で進めますのでハードパーツは洗浄して確認して再使用します。
オイル切れで乗ったりしない限り内部のピストンやプラネタリーギア、キャリア、シャフト等は再使用できるのですがハードパーツの中でセパレートプレートとリアクションサンシェルは特に注意が必要です。
今回はサンシェルの話です。
このような部品です。
どこに不具合がおこるかというと根元に亀裂が入って、最終的にちぎれて車が不動になってしまいます。
これが今回のもの↓
こちらが新品↓
根元に少し亀裂のようなものがあるのが見えますかね?
強化品としてビーストシェルというものも発売されていますが、通常の使用ですとストックリプレス品で十分です。(チューニングミッションを作らせて頂く場合はビーストシェルを使います)
トランスミッションのほぼ中央にこのように入っています。
オイルポンプのブッシュも一皮むけてしまっています。(状態にかかわらずブッシュは打ち換えます)
その後バルブボデーを載せて終了です。
700R4ミッションは機械式のミッションですので4L60Eと違いキックダウンケーブル(T.V.ケーブル)の調整が必要です。
スロットル全開の状態でケーブルが引っ張りきる状態を基準点に変速フィーリングのいいところに調整していきます。
もちろんきちんと調整できていないとすぐにトランスミッションを壊すことになってしまいます。
今回、当方はミッションを作るだけですのでここはやりませんが大事な作業の一つです。
続いてMさん所有のエクスプローラー、サンルーフからの水漏れです。
サンルーフ付きの車は覚悟しなくてはいけないところですね。
ガラス屋さんを呼んでフロントガラスや他からの水の浸入はないか確認してもらいましたがやはりサンルーフからの進入のようです。
サンルーフをはずしてパッキンを交換してもらいました。
作業後多量の水をかけて確認しましたがとりあえず漏れてこないようです。
新旧パッキンを比べてみると弾力が全然違います。
これで決まってくれればいいのですがね!!
今年もあと3日、もうヒトがんばりです。